2027年度 埼玉県公立高校入試 よくある質問100——制度・配点・面接・自己評価資料のすべて
2027年度(令和9年度)から埼玉県の公立高校入試は制度が大きく変わります。初年度のため先輩の経験も通用せず、情報も錯綜しています。当サイトが県教委の確定資料を全校分読み込んで整理した内容を、100の質問にまとめました。すべて公式資料に基づいています。
1. 制度の基本
2027年度の埼玉県公立高校入試は何が変わりますか?
主な変更は5点です。①選抜が「共通選抜」と「特色選抜」の2種類になり、学校ごとに使う方式が異なる ②全受検生が自己評価資料を提出し面接を受ける ③調査書の記載が9教科の評定と総合的な学習の時間の記録に簡素化され、学年比率が学校ごとに異なる ④学校選択問題を23校が実施 ⑤マークシート方式の導入。
→ 変更点まとめ
いつの入試から変わりますか?
2027年(令和9年)春の入試からです。2026年度に中学3年生の生徒が最初の学年になります。
上の子の受験のときと同じように考えてよいですか?
通用しない部分があります。選抜方式・面接・調査書の扱いが変わり、配点も学校ごとに大きく異なります。前年度までの情報をそのまま当てはめることはできません。
なぜ制度が変わったのですか?
県教委は、受検生が興味・関心を持って主体的に進路選択できるよう、各高校が「入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)」に基づいて選抜を特色化する趣旨を示しています。詳細な背景は県教委の「入学者選抜実施基本方針」をご確認ください。
合否はどうやって決まりますか?
学力検査、調査書、面接(学科によっては特色検査)の合計点で判定されます。各項目の配点は学校ごとに定められています。
アドミッション・ポリシーとは何ですか?
各高校が定める「入学者の受入れに関する方針」で、どんな生徒に来てほしいかを示したものです。県教委資料に全校分が記載されており、面接や自己評価資料の準備で重要な手がかりになります。
学校によって入試の内容がそんなに違うのですか?
はい。調査書の比重は約17%から約52%まで、面接は30点から360点まで、傾斜配点はなしから国数英各200点までと、学校ごとに大きく異なります。
2. 共通選抜・特色選抜
共通選抜と特色選抜の違いは何ですか?
共通選抜は県が定める方法による選抜、特色選抜は各校が学科・コースの特色に応じて定める選抜です。
どちらを受けるか自分で選べますか?
選べません。学校がどの方式を使うかを決めています。「特色選抜のみ」「共通選抜のみ」「両方を実施」の3パターンがあります。
「両方を実施」とはどういうことですか?
募集人員を特色選抜と共通選抜に分けて選抜します。たとえば熊谷女子は特色80%・共通20%、市立浦和南は特色20%・共通80%です。それぞれ配点が異なります。
同じ学校でも学科によって方式が違いますか?
違う場合があります。大宮高校は普通科が共通選抜、理数科が特色選抜です。熊谷西・所沢北・和光国際も同様に分かれます。「◯◯高校の入試」ではなく「◯◯高校の△△科の入試」で確認してください。
特色選抜のほうが難しいのですか?
難易度の違いではなく、評価する要素が違います。特色選抜では傾斜配点や実技検査が実施される場合があります。
上位校はどちらが多いですか?
浦和・浦和第一女子・川越・川越女子・春日部・熊谷・所沢・不動岡・大宮の理数科などは特色選抜のみ、大宮の普通科・市立浦和・浦和西・川口北・越ケ谷・越谷北・所沢北の普通科・蕨・市立大宮北などは共通選抜のみです。
両方を実施する学校では、どちらで有利かを選べますか?
選べません。ただし配点の性格が異なるため、自分がどちらのタイプかを把握して対策の重心を決めることはできます。熊谷女子は特色が3教科傾斜・調査書135点(当日型)、共通が傾斜なし・調査書200点(バランス型)です。
両方実施する学校はどこですか?
当サイトが確認した範囲では、浦和東・大宮南・北本・熊谷女子・坂戸西・飯能・岩槻の国際教養科・三郷工業技術・市立浦和南です。
3. 学力検査・学校選択問題
学力検査は何教科ですか?
国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。基本は各100点の500点満点ですが、傾斜配点がある学校では満点が変わります。
学校選択問題とは何ですか?
数学・英語で応用的な内容を含む問題を出題する仕組みです。2027年度は23校が実施します。
学校選択問題を実施するのは何校ですか?
23校です。浦和、浦和第一女子、浦和西、大宮、春日部、川口北、川越、川越女子、川越南、熊谷、熊谷女子、熊谷西、越ケ谷、越谷北、所沢、所沢北、不動岡、和光国際、蕨、市立浦和、市立浦和南、市立大宮北、川口市立です。
学校選択問題は自分で選べますか?
選べません。実施校を受検する場合は全員が学校選択問題を解きます。
学校選択問題を実施する学校は必ず傾斜配点がありますか?
いいえ。これは最も誤解が多い点です。23校のうち傾斜配点がない学校が多数あります。浦和西・川口北・越ケ谷・越谷北・熊谷・春日部・市立浦和・市立大宮北・蕨・不動岡などは、難度の高い数英を解いても配点は理科や社会と同じ100点です。
→ 傾斜配点まとめ
傾斜がない学校では、数英に時間をかけるべきですか?
配点上は他教科と同じなので、数英に時間を集中させるより5教科をまんべんなく仕上げるほうが得点効率が高くなります。ただし学校選択問題の難度に慣れる必要はあります。
北辰テストはどのタイプを受けるべきですか?
志望校が学校選択問題実施校なら、選択できる回では学校選択問題タイプを受けて難度に慣れておくのが有効です。実施校でないなら共通問題タイプで問題ありません。
マークシート方式はどう影響しますか?
解答方法が変わるため、マーク漏れやずれに注意が必要です。北辰テストも2026年度から選択問題がマークシート化されており、練習になります。
4. 傾斜配点
傾斜配点とは何ですか?
特定の教科の満点を150点や200点に引き上げる仕組みです。数学が200点の学校では、数学の1点が理科の2点に相当します。
傾斜配点が最も大きい学校はどこですか?
川越女子が国語・数学・英語を各200点に傾斜し、学力検査800点満点です。春日部東の人文科も国語・社会・英語を各200点に傾斜し800点満点です。
社会が傾斜配点される学校はありますか?
春日部東の人文科(社会200点)と岩槻の国際教養科(社会150点)です。社会が200点になるのは春日部東の人文科のみです。
理数科なら必ず数学・理科が傾斜されますか?
いいえ。大宮・所沢北・熊谷西・川口市立・松山の理数科は各200点に傾斜しますが、越谷北と市立大宮北の理数科は傾斜なしの5教科均等です。
外国語科なら英語が傾斜されますか?
和光国際の国際科、春日部女子・越谷南・坂戸・南稜の外国語科、大宮光陵の外国語コースは英語200点に傾斜します。一方、蕨の外国語科は傾斜なしです。
理数科の理科は学校選択問題ですか?
いいえ。学校選択問題は数学・英語のみです。理数科で理科が200点に傾斜される場合も、問題は共通問題です。つまり共通問題の理科で確実に取ることが200点分の価値を持ちます。
第1次と第2次で傾斜が変わる学校はありますか?
あります。浦和第一女子は第2次のみ数英各200点、川越は第2次のみ国数英各150点、所沢は第1次のみ数英各200点です。
工業系で傾斜配点がある学校はありますか?
大宮科学技術が数学・理科を各150点に傾斜します。工業系では唯一の傾斜配点校です。
5. 調査書・内申
調査書には何が書かれますか?
2027年度から「9教科5段階の評定」と「総合的な学習の時間の記録」に簡素化されました。部活動・委員会・検定などは自己評価資料に自分で書くことになります。
調査書の学年比率とは何ですか?
1年・2年・3年の評定をどの比率で合計するかを学校ごとに定めたものです。1:1:2が最も多く、1:1:3、1:2:3、1:2:4、2:2:3、2:2:5などがあります。
→ 学年比率まとめ
中3の評定が最も重い学校はどこですか?
熊谷(2:2:5=中3が中1の2.5倍)と春日部(1:2:4=中3が中1の4倍)です。1:1:3の学校も中3が3倍です。
中1・中2の内申が低いと手遅れですか?
学校によります。熊谷や春日部のように中3を重く見る学校では挽回の余地が大きく、また調査書の配点自体が小さい学校を選ぶ方法もあります。
調査書の配点が小さい学校は?
熊谷女子の特色選抜が135点(学力検査650点に対し約17%)、浦和第一女子が135点(約20%)、浦和が180点(約22%)、所沢の第1次が200点(約22%)です。
「配点」と「学年比率」はどう違いますか?
配点は合否全体に占める内申の大きさ、学年比率は内申の中で各学年が占める割合です。熊谷は配点約36%+比率2:2:5で「内申は重いが今から上げれば大きく効く」、浦和第一女子は配点約20%+比率1:1:2で「内申はあまり効かず当日勝負」となります。
第2次で調査書の配点は変わりますか?
多くの学校で下がります。川越女子は360点→180点、大宮の理数科は420点→280点。一方、川越は214点→433点、久喜北陽は300点→365点と上がる学校もあります。
実技系の学科は内申が軽いですか?
いいえ。大宮光陵の音楽科・書道科は450点、大宮東の体育科は345点、芸術総合は315点と相応の配点があります。
総合的な学習の時間の記録はどう評価されますか?
調査書の記載項目に含まれます。評価方法の詳細は県教委の実施要項でご確認ください。
2学期の成績はいつまでに反映されますか?
中学校が作成する調査書に反映されます。具体的な時期は中学校にご確認ください。一般に2学期の評定が最終的な調査書に大きく関わります。
欠席日数は影響しますか?
調査書の記載項目は9教科の評定と総合的な学習の時間の記録に簡素化されています。欠席の扱いについては中学校および県教委の実施要項でご確認ください。
6. 面接
面接は全員受けるのですか?
はい。2027年度から全受検生が面接を受けます。配点があります。
面接の配点はどれくらいですか?
30点が最も一般的ですが、学校差が非常に大きいです。浦和東の特色選抜は360点、鷲宮は第1次240点・第2次300点、春日部東の人文科は第2次325点です。
→ 面接の配点まとめ
面接の配点が最も大きい学校は?
当サイトが確認した範囲では浦和東の特色選抜で360点です。合計1160点の約31%を占めます。
第2次で面接の配点が上がる学校はありますか?
多数あります。三郷北は60点→300点(5倍)、上尾の商業科は60点→240点(4倍)、深谷第一は30点→120点(4倍)、久喜北陽は120点→300点、春日部東の普通科は110点→275点です。
なぜ第2次で面接が上がるのですか?
第2次は第1次で合格しなかった受検生を対象とします。学力検査と調査書では差がつきにくい層から、人物・意欲を重視して選ぶ設計と読めます。
個人面接と集団面接はどう違いますか?
個人面接は一人あたりの時間が長く、一つの回答を深く掘り下げられます。集団面接は簡潔にまとめる力が求められます。
個人面接の学校はどこですか?
学校選択問題実施校では市立浦和・川越女子・春日部・熊谷西・浦和西・市立浦和南です。ほかに浦和東・大宮南・上尾・鷲宮・久喜北陽・三郷北なども個人面接です。
評価の観点とは何ですか?
面接で何を見るかを学校が定めたものです。浦和は「主導的な役割・挑戦する力」、川越女子は「自ら考え決断し行動する力」、熊谷は「目標に向かい挑戦する力」、浦和東は「アドミッション・ポリシーへの共感・実践する力」です。
評価の観点が「設定なし」の学校では何を聞かれますか?
県共通の自己評価資料をもとに面接が行われます。志望動機、中学校生活で力を入れたこと、高校でやりたいことなどが中心と考えられます。アドミッション・ポリシーを軸に準備してください。
面接対策はいつから始めますか?
書く材料の整理は9月から、話す練習は12月以降が現実的です。面接練習は1回15分程度で、学力対策を大きく妨げません。
どう答えればよいですか?
結論→理由→具体例→結びの順で、1回30〜60秒が目安です。「頑張りました」だけでなく、いつ・何を・どうしたかを具体的に述べてください。
緊張して話せない場合は?
完璧に話す必要はありません。評価規準は「主体的に取り組んだか」「粘り強く続けたか」を見ています。落ち着いて、具体的な経験を伝えることに集中してください。
面接の点数は開示されますか?
開示制度については県教委の実施要項でご確認ください。
面接で服装や態度は評価されますか?
評価の観点は各校が定めたものが公開されています。基本的な礼儀は当然として、観点に沿った内容を伝えることが中心です。
7. 自己評価資料
自己評価資料とは何ですか?
受検生本人が記入して提出する書類です。全受検生が提出します。
採点されますか?
資料そのものは採点されません。面接の参考資料として使われます。ただし内容が面接で問われ、面接には配点があるため実質的に得点に影響します。
学校独自項目とは何ですか?
学校が独自に設定する記入項目です。浦和は「時代の求めるリーダー」、川越女子は「自立した人間」、不動岡は6つのキーワードから1つ選ぶ形式、与野は「学業以外で力を入れたこと」、浦和東は「これまでの成果とAPに沿った高校生活」です。
→ 独自項目一覧
独自項目がない学校もありますか?
あります。市立浦和・川越・春日部・越ケ谷・越谷北・熊谷女子・熊谷西・所沢・所沢北・和光国際・蕨・市立大宮北・川口市立・草加などは「設定なし」です。
部活動の実績は書けますか?
書けます。調査書が簡素化されたため、部活動・委員会・検定などは自己評価資料に自分で書くことになりました。ただし実績そのものより取り組みの過程が評価されます。
大きな実績がありません
問題ありません。評価規準は「目標を立てたか」「主体的に取り組んだか」「粘り強く続けたか」「振り返って次に生かすか」を見ています。継続して取り組んだことなら題材になります。
部活動に入っていませんでした
委員会、学校行事、係活動、地域活動、習い事、家庭での役割なども題材になります。
どう書けばよいですか?
①何に取り組んだか ②どんな目標を立てたか ③どんな壁があったか ④どう乗り越えたか ⑤何を学んだか ⑥高校でどう生かすか——この6段で書くと、多くの学校の評価規準をカバーできます。
複数の経験を書いたほうがよいですか?
一つを深く書くほうが評価されます。実績を羅列するだけでは「過程」「主体性」を示せません。
同じ内容を複数校で使い回せますか?
経験は同じでかまいませんが、独自項目のテーマは学校ごとに違います(リーダーシップ/粘り強さ/自立/文武両道など)。どの側面を強調するかは学校ごとに変える必要があります。
様式や字数は決まっていますか?
県教委の実施要項および各校の募集要項でご確認ください。
8. 第1次・第2次選抜
第1次選抜と第2次選抜とは何ですか?
募集人員を2段階に分けて選抜する仕組みです。第1次60〜80%、第2次20〜40%が一般的で、第1次で合格しなかった受検生が第2次の基準で改めて選考されます。
第2次を狙って出願できますか?
できません。1回の入試の中で学校が2つの基準で順に合格者を決める仕組みです。ただし自分がどちらの基準で有利かを知って対策の重心を決めることはできます。
第1次と第2次で配点が変わる学校はありますか?
あります。所沢は第1次が数英傾斜700点・調査書200点(当日型)、第2次が傾斜なし500点・調査書500点(内申型)と正反対です。
→ 配点が変わる学校
学年比率が第2次で変わる学校はありますか?
あります。所沢は第1次2:2:3→第2次1:1:2、草加は第1次1:1:2→第2次1:1:3、久喜北陽は第1次1:1:2→第2次1:2:3です。
模試の判定がCやDです。どうすればよいですか?
第2次で戦う想定を持つ価値があります。第2次で面接の配点が大きく上がる学校では、面接の準備が合否を左右します。面接は準備で改善できる領域です。
第1次で合格するのと第2次で合格するのに違いはありますか?
合格は合格であり、入学後の扱いに違いはありません。
9. 第2志望
どの学校で使えますか?
大宮・越谷北・所沢北・熊谷西・市立大宮北・川口市立が普通科と理数科の間で、和光国際が普通科と国際科の間で相互に認めています。工業系・商業系では全学科で相互に認める学校が多くあります。
学科が複数ある学校なら必ず使えますか?
いいえ。蕨高校は普通科と外国語科がありますが第2志望は「なし」です。学科が複数あることと第2志望が使えることは別です。
対象外のコースはありますか?
川口市立のスポーツ科学コースは「普通科(スポーツ科学コースを除く)と理数科の間にて相互に認める」とされており、対象外です。
「一方向のみ」の第2志望とは?
大宮光陵の美術科・音楽科・書道科、大宮東の体育科、越生翔桜の美術表現科、ふじみ野のスポーツサイエンス科などは「専門学科から普通科への第2志望」を認めており、逆方向は認められていません。
第1志望と第2志望で配点は同じですか?
学校によります。大宮・所沢北・熊谷西・川口市立・和光国際は学科ごとに配点が異なり、越谷北・市立大宮北は同一です。
10. 実技検査・専門学科
実技検査の配点が最も大きい学科は?
大宮東の体育科で、第2次選抜では1810点満点のうち905点(50%)です。ふじみ野のスポーツサイエンス科は第2次720点、松伏の音楽科は第1次630点です。
実技だけで合格できますか?
できません。学力検査500点は全員が受けます。また調査書も相応の配点があります。
実技検査の内容は公開されていますか?
県教委資料には「実技(体育系)」「実技(芸術系)」としか記載されていません。具体的な種目・課題は各校の募集要項や説明会でご確認ください。
専門学科は普通科より入りやすいですか?
一概には言えません。配点が異なるため「入りやすさ」ではなく「自分の強みが評価されるか」で判断してください。深谷商業・鴻巣は調査書540点と内申重視、大宮科学技術は数理150点傾斜で理系重視です。
→ 専門学科ガイド
総合学科とは何ですか?
普通科目と専門科目を自分で選択して学ぶ学科です。久喜北陽・滑川総合・進修館・幸手桜・寄居城北・吉川美南・小鹿野・川越総合などがあります。面接の配点が大きい傾向があります。
看護科がある公立高校はありますか?
常盤高校です。県内公立で唯一の看護科です。
11. 志望校の選び方
内申が高い場合はどんな学校を選ぶべきですか?
調査書の配点が大きい学校です。坂戸西600点、鴻巣・深谷商業540点、川口東・羽生実業500点、与野400点などが該当します。
内申が低い場合は?
2つの方法があります。①調査書の配点が小さい学校を選ぶ(熊谷女子の特色選抜17%、浦和第一女子20%など) ②中3重視の学年比率の学校で挽回する(熊谷2:2:5、春日部1:2:4など)。
数学と英語が得意です
傾斜配点のある学校が有利です。川越南・所沢の第1次(各200点)、浦和(各150点)、浦和第一女子の第2次(各200点)など。
部活動を3年間続けました
面接の配点が大きい学校を検討する価値があります。特に浦和東はアドミッション・ポリシーに「部活動に熱意を持って3年間継続してやり抜く」と明示し、面接360点を配点しています。
配点だけで志望校を決めてよいですか?
いいえ。まず「行きたいか」で判断してください。通学時間、校風、部活動、進路実績が第一です。配点は「同じくらい行きたい2校で迷ったとき」の材料として使ってください。
志望校はいつまでに決めればよいですか?
出願までに決める必要がありますが、自己評価資料の準備を考えると12月頃には固めておくと余裕があります。
学校説明会には行くべきですか?
強くおすすめします。アドミッション・ポリシーに学校固有の言葉(「文武共鳴」「Wの挑戦」「たくましい知性」など)を使う学校があり、面接で問われる可能性があります。説明会で意味を確認しておくと準備が具体的になります。
12. 保護者の方へ
親は何をすればよいですか?
①志望校の配点を一緒に確認する ②説明会に同行し学校固有の言葉の意味を聞く ③自己評価資料の題材を一緒に思い出す ④面接練習の相手になる——この4点が具体的なサポートになります。
→ 保護者ガイド
子どもが「書くことがない」と言います
親から見れば続けてきたこと、乗り越えたことが見えているはずです。「あのとき部活やめようか迷ってたよね。なんで続けたんだっけ?」といった問いかけで、本人が忘れている経験を思い出させるのが有効です。
避けたほうがよい声かけはありますか?
「内申が低いからもう無理」「面接なんて形だけ」「お兄ちゃんのときは〇〇だった」——いずれも2027年度には当てはまらない可能性があります。配点を確認してから判断してください。
部活動は続けさせるべきですか?
継続が評価される学校があり、自己評価資料の題材にもなります。ただし本人の状況を優先してください。
情報が多すぎて整理できません
志望校について確認すべきは5点だけです。①選抜の種類 ②学力検査と調査書の配点 ③傾斜配点の有無 ④学年比率 ⑤面接の形式と配点・独自項目の有無。当サイトの学校別ページにまとめてあります。
2027年度は制度変更の初年度であり、実際の運用は入試を経てみないとわからない部分があります。「配点はこうなっている」という事実と、「だからこう対策する」という当サイトの解釈を区別してお読みください。
関連するガイド
本ページは埼玉県教育委員会公表の資料をもとに当サイトが作成した非公式のFAQです。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会および各高校とは関係のない学習支援サイトです。
