【2027年度】埼玉県公立高校の外国人特別選抜・地域特別選抜まとめ——実施校と確認すべきこと
埼玉県の公立高校入試には、一般の選抜とは別に外国人特別選抜という枠があります。県教委の確定資料には、各校の「その他」欄に実施の有無が明記されています。海外から来日した生徒やその保護者にとって重要な情報ですが、まとまった一覧は多くありません。確認できた範囲で整理しました。
外国人特別選抜を実施する学校(確認済み)
| 学校 | 学科 | 備考 |
|---|---|---|
| 県立蕨 | 普通科・外国語科 | 共通選抜のみ。学校選択問題実施校 |
| 県立和光国際 | 普通科・国際科 | 国際科は英語200点の傾斜。学校選択問題実施校 |
| 県立南稜 | 外国語科 | 英語200点の傾斜 |
| 県立岩槻 | 国際教養科 | 国語・社会・英語各150点の傾斜 |
| 県立川口東 | 普通科 | 調査書500点と内申の比重が高い |
| 県立三郷北 | 普通科 | 第2次で面接300点 |
| 県立深谷第一 | 普通科 | 第2次で面接120点 |
出典:県教委確定版の各校資料・概要一覧の「その他」欄 ◎。本表は当サイトが確認できた学校のみで、全校網羅ではありません。他にも実施校がある可能性があるため、必ず県教委の資料全体をご確認ください。
川口市・三郷市・深谷市はいずれも外国人住民の比率が高い地域として知られており、地域の実情に応じた設定と読めます。
川越市立高校の「地域特別選抜」
県教委資料には、川越市立高等学校の国際経済科について「川越市立高等学校『地域特別選抜』を実施する」という記載があります。
| 学校・学科 | 市立川越・国際経済科 |
|---|---|
| 選抜の種類 | 特色選抜のみ(第1次70%・第2次30%) |
| 第1次の配点 | 学力検査500+調査書300+個人面接200=1000点 |
| 第2次の配点 | 学力検査500+調査書400+個人面接300=1200点 |
| その他 | 「川越市立高等学校『地域特別選抜』を実施する」 |
出典:県教委確定版 ◎。「地域特別選抜」の具体的な内容・対象要件は県教委資料の当該欄には記載がありません。川越市立高校または県教委の入学者選抜実施要項でご確認ください。
特別選抜を検討するときに確認すべきこと
- 対象要件を満たすか——在住期間、日本の学校での在学期間、国籍等の条件があります。県教委の実施要項で確認してください
- 出願手続きが一般選抜と異なるか——追加書類の提出が必要な場合があります
- 検査内容が異なるか——学力検査の教科数、時間、辞書使用の可否などが一般選抜と異なる場合があります
- 募集人員——特別選抜の枠が何人分かを確認
- 中学校の先生に相談する——出願は中学校を通じて行うため、早い段階で担任・進路指導の先生に相談してください
一般選抜との関係
外国人特別選抜の対象であっても、一般の選抜で受検することも可能な場合があります(どちらか一方を選ぶ形式が一般的)。どちらが有利かは、学力・日本語力・志望校の配点によって変わります。
たとえば和光国際の国際科は英語が200点に傾斜されるため、英語力が高い受検生には一般選抜でも有利に働きます。逆に日本語での読解を要する国語・社会に不安がある場合は、特別選抜の要件を確認する価値があります。→ 傾斜配点のある学校まとめ
関連する横断ガイド
よくある質問
外国人特別選抜の実施校は?
蕨・和光国際・南稜・岩槻・川口東・三郷北・深谷第一で確認できました。全校網羅ではありません。
要件はどこで確認できますか?
県教委の「入学者選抜実施要項」および志望校です。中学校の先生にも相談してください。
地域特別選抜とは?
川越市立高校の国際経済科で実施される旨が記載されています。詳細は学校にご確認ください。
一般選抜と併願できますか?
一般にはどちらか一方を選ぶ形式です。要項でご確認ください。
本ページは埼玉県教育委員会公表の「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜実施内容(確定版)」の記載を当サイトが抽出・整理した非公式のまとめです。対象要件・選抜方法の詳細は扱っておらず、また全校を網羅するものではありません。出願判断の際は必ず県教委の入学者選抜実施要項、各校の募集要項、および中学校の進路指導を通じてご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社および埼玉県教育委員会とは関係のない学習支援サイトです。
