独自まとめ・完全比較

【2027年度】学校選択問題23校 完全比較表——選抜方式・傾斜・調査書・面接・独自項目・第2志望を一覧で

更新日:|出典:埼玉県教育委員会「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜実施内容(確定版)」の各校資料23件を当サイトが読み込んで作成

数学・英語で学校選択問題を実施する23校は、埼玉県公立高校の上位帯を構成します。ところが同じ「学校選択問題実施校」でも、選抜方式・傾斜配点・調査書の比重・面接の形式は学校ごとにバラバラです。県教委が公開している各校のPDFを23件すべて読み込み、志望校選びに必要な項目を1枚の表にまとめました。

この表でわかること
  • 選抜の種類(特色/共通/両方)と第1次・第2次の割合
  • 傾斜配点の有無と対象教科
  • 調査書の学年比率と、学力検査に対する比重
  • 面接の形式(個人/集団)と配点
  • 自己評価資料の学校独自項目の有無
  • 相互第2志望の可否

完全比較表(第1次選抜の配点)

※横にスクロールできます。学校名から各校の詳細ページに移動できます。

学校・学科選抜1次:2次傾斜学検調査書比率調査書比重面接独自項目第2志望
浦和特色60:40数英1506001801:1:222%集団30ありなし
浦和第一女子特色80:20なし
(2次 数英200)
5001351:1:220%集団30ありなし
浦和西共通80:20なし5002001:1:227%個人30
(2次60)
ありなし
大宮・普通共通60:40なし5003001:1:236%集団30なし理数と相互
大宮・理数特色60:40数理2007004201:1:237%集団30あり普通と相互
春日部特色60:40なし5003151:2:437%個人30なしなし
川口北共通70:30なし5003001:1:236%集団30ありなし
川越特色70:30なし
(2次 国数英150)
5002141:1:229%集団30なしなし
川越女子特色60:40国数英2008003601:1:230%個人30ありなし
川越南特色60:40数英2007004001:1:335%集団30なしなし
熊谷特色60:40なし5003002:2:536%集団30
(2次60)
ありなし
熊谷女子特色+共通80:20国数英150
(特色のみ)
6501351:1:217%集団30なしなし
熊谷西・普通共通60:40なし5003001:1:236%個人30なし理数と相互
熊谷西・理数特色60:40数理2007004001:1:235%個人30なし普通と相互
越ケ谷共通60:40なし5003001:1:336%集団30なしなし
越谷北・普通/理数共通60:40なし
(理数も)
5003001:1:236%集団30なし相互
所沢特色70:30数英200
(1次のみ)
7002002:2:322%集団30なしなし
所沢北・普通共通60:40なし5003001:1:336%集団30なし理数と相互
所沢北・理数特色60:40数理2007004001:1:335%集団30なし普通と相互
不動岡特色60:40なし5002701:2:334%集団30あり
(6択式)
なし
和光国際・普通共通60:40なし5003001:1:336%集団30なし国際と相互
和光国際・国際特色80:20英2006003601:1:336%集団30なし普通と相互
蕨・普通/外国語共通60:40なし
(外国語も)
5003001:1:236%集団30なしなし
市立浦和共通60:40なし5003001:1:236%個人30なしなし
市立浦和南特色+共通20:80なし5002001:1:225%個人100
(特色)
ありなし
市立大宮北・普通/理数共通70:30なし
(理数も)
5003001:1:336%集団30なし相互
川口市立・普通共通60:40なし5003001:1:236%集団30なし理数と相互
川口市立・理数特色60:40数理2007004301:1:237%集団30なし普通と相互
川口市立・スポーツ特色60:40なし5001801:1:218%集団30なし対象外

出典:県教委確定版の各校資料23件 ◎。「調査書比重」は第1次選抜の合計点に占める調査書の割合を当サイトが算出した概数です。第2次選抜の配点、特色検査・実技の詳細は各校の学校別ページおよび県教委の原本でご確認ください。転記・計算の誤りがある可能性があるため、出願判断は必ず原本で。

この表から読み取れる6つのこと

① 傾斜配点があるのは半数以下

23校の中で数英や数理などの傾斜があるのは、浦和・大宮理数・川越女子・川越南・熊谷女子(特色)・熊谷西理数・所沢(1次)・所沢北理数・和光国際国際・川口市立理数、そして第2次のみの浦和第一女子・川越です。それ以外は5教科均等。学校選択問題の難度に慣れる必要はあっても、数英に時間を偏らせる合理性はありません。→ 傾斜配点まとめ

② 調査書の比重は17%〜37%と2倍以上の開き

最も軽いのが熊谷女子の特色選抜(17%)、最も重いのが川口市立理数科・大宮理数科・春日部(37%)。同じ上位校でも、内申が合否に与える影響は倍以上違います。内申に不安がある受検生は、比重の軽い学校(熊谷女子特色17%/川口市立スポーツ18%/浦和第一女子20%/浦和22%/所沢22%)が現実的な選択肢になります。→ 調査書の学年比率まとめ

③ 学年比率は6パターン。中3重視の学校が挽回しやすい

1:1:2が最多ですが、熊谷(2:2:5)、春日部(1:2:4)、不動岡(1:2:3)、所沢(2:2:3)は独自の比率です。中1・中2の内申が低い受検生には、熊谷と春日部が挽回の余地が大きい学校になります。

④ 個人面接は6校。市立浦和南は100点

個人面接は市立浦和・川越女子・春日部・熊谷西・浦和西・市立浦和南の6校。中でも市立浦和南の特色選抜は個人面接100点と突出しています。浦和西・熊谷は第2次で60点に上がります。→ 面接の配点まとめ

⑤ 独自項目があるのは8校。内容は学校ごとに全く違う

浦和・浦和第一女子・浦和西・大宮理数・川口北・川越女子・熊谷・不動岡・市立浦和南が設定しています(大宮は理数科のみ)。不動岡だけが「6つのキーワードから1つ選ぶ」選択式という独自形式です。→ 自己評価資料の独自項目一覧

⑥ 相互第2志望が使えるのは7校。蕨は学科が2つあっても使えない

大宮・越谷北・所沢北・熊谷西・市立大宮北・川口市立(理数科と)、和光国際(国際科と)が相互第2志望を認めています。一方蕨は普通科と外国語科があるのに第2志望は「なし」、川口市立のスポーツ科学コースも対象外です。→ 相互第2志望まとめ

タイプ別・おすすめの見方

「数英が強い」受検生:傾斜のある川越女子(国数英200)・川越南(数英200)・所沢1次(数英200)・浦和(数英150)が配点上有利。逆に傾斜のない越ケ谷・蕨・市立浦和などでは強みが活きにくい。
「内申が高く5教科バランス型」の受検生:調査書比重36〜37%の学校(大宮普通・市立浦和・川口北・蕨・越ケ谷・越谷北・所沢北普通・市立大宮北・川口市立普通)で、内申の強みがそのまま効きます。川越の第2次(調査書433点・39%)も内申型に道があります。
「内申に不安がある」受検生:熊谷女子の特色選抜(17%)、浦和第一女子(20%)、浦和(22%)、所沢の第1次(22%)が当日勝負型。ただし当日の失点の影響も大きくなります。
「理数が得意」な受検生:傾斜のある大宮・所沢北・熊谷西・川口市立の理数科が有利。越谷北・市立大宮北の理数科は傾斜がないため、配点上のメリットはありません。
「面接や人物評価で勝負したい」受検生:市立浦和南の特色選抜(面接100点)が県内最大級。ただし募集の20%と枠は限られます。

よくある質問

学校選択問題を実施するのは何校ですか?

23校です。

調査書の比重が最も軽い学校は?

熊谷女子の特色選抜(約17%)です。

傾斜配点がある学校は何校ですか?

第1次で傾斜があるのは10学科程度で、23校のすべてではありません。

個人面接の学校は?

市立浦和・川越女子・春日部・熊谷西・浦和西・市立浦和南です。

この表の数字は正確ですか?

県教委の確定資料から当サイトが転記・算出したものですが、誤りの可能性があります。出願判断は必ず原本でご確認ください。

本ページは埼玉県教育委員会公表の「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜実施内容(確定版)」の各校資料をもとに、当サイトが転記・整理した非公式の比較表です。転記・計算の誤りがある可能性があり、また第2次選抜の配点や特色検査の詳細は省略しています。出願判断の際は必ず県教委の原本、入学者選抜実施要項および各校の説明会でご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社および埼玉県教育委員会とは関係のない学習支援サイトです。