県立所沢高校の2027年度入試ガイド——第1次は数英傾斜700・調査書200、第2次は傾斜なし500・調査書500の逆転構造
埼玉県立所沢高等学校(所沢市・共学・通称「所高」)は、自由な校風で知られる県西部の進学校です。2027年度入試は第1次と第2次で配点の性格が正反対という、県内でも際立って特徴的な設計。第1次は数英傾斜の当日型、第2次は調査書500点の内申型です。県教委の確定版を軸に整理しました。
- 第1次(70%):数学・英語各200点の傾斜(学検700)+調査書200=当日の数英型
- 第2次(30%):傾斜なし(学検500)+調査書500=内申型
- 調査書の学年比率も第1次2:2:3/第2次1:1:2と選抜ごとに変わる
基本情報
| 学校名 | 埼玉県立所沢高等学校(通称「所高」) |
|---|---|
| 所在地 | 所沢市 |
| 最寄駅 | 西武新宿線・池袋線 所沢駅 |
| 設置学科 | 普通科(全日制・定時制) |
| 男女 | 共学 |
| 目指す学校像(要約) | 高い志を抱き自ら考え行動するとともに、多様性を尊重し他者と積極的に協働して、自分と社会の未来を切り拓くことのできる人財を育成する |
| アドミッション・ポリシー(要約) | 何事にもチャレンジし、自己の能力と人間性を高めようとする生徒 |
出典:県教委確定版(所沢高校)◎。
2027年度の選抜方式と配点
| 項目 | 第1次選抜(70%) | 第2次選抜(30%) |
|---|---|---|
| 選抜の種類 | 特色選抜のみ | |
| 学力検査 | 700点(数学・英語 各200点に傾斜) | 500点(傾斜なし) |
| 学校選択問題 | 数学・英語で実施 | |
| 調査書 | 200点(学年比率 2:2:3・基本点315) | 500点(学年比率 1:1:2・基本点180) |
| 面接 | 30点(集団面接) | 30点 |
| 特色検査 | 実施しない | 実施しない |
| 合計 | 930点 | 1030点 |
| 第2志望 | なし | |
出典:県教委確定版(公式PDF)◎。自己評価資料の学校独自項目・評価の観点は「設定なし」。
つまり「数英が強いが内申が弱い」受験生は第1次で、「内申が高いが当日に不安がある」受験生は第2次で勝負できる。どちらのタイプでも道がある学校ですが、自分がどちらで勝負するかを意識した対策が有効です。→ 学校選択問題とは/内申×偏差値で考える
自己評価資料と面接
| 学校独自項目 | 設定なし |
|---|---|
| 面接形式 | 集団面接 |
| 評価の観点・評価規準 | 設定なし |
出典:県教委確定版 ◎。→ 面接の対策
北辰偏差値の目安
| 区分 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 普通科 | 65前後(偏差値情報サイト) | 県西部の公立上位帯 |
出典:偏差値情報サイト(2026年)○。→ 偏差値の読み方
北辰の日程との接続
第7回(12/6)・第8回(1/31)は学校選択問題タイプで。第1次を狙うなら数英の得点力、第2次も視野に入れるなら2学期の内申——どちらを主戦場にするかで9月以降の時間配分が変わります。→ 定期テストと北辰の両立/北辰の年間日程
併願の考え方
所高志望者は、狭山ヶ丘・西武学園文理・聖望学園などで確約を確保するのが一般的です。→ 狭山ヶ丘/西武学園文理/併願の基本戦略
よくある質問(県立所沢高校)
2027年度の配点は?
第1次(70%):数英傾斜700+200+30=930点。第2次(30%):500+500+30=1030点。
第2次の調査書500点の意味は?
学力検査と同額の比重になり、内申型の受験生が拾われる設計です。
学年比率は?
第1次2:2:3、第2次1:1:2と選抜ごとに変わります。
所沢北とどちらが良い?
所沢北は普通科・理数科の二科構成で共通選抜中心、所沢は特色選抜のみで二段構えの配点です。→ 所沢北のガイド
本ページは埼玉県教育委員会公表の「令和9年度各高等学校の選抜実施内容(確定版)」および公開情報をもとに作成した非公式のガイドです。転記の誤りがある可能性があるため、出願判断の際は必ず県教委の原本および学校の説明会でご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会・埼玉県立所沢高等学校とは関係のない学習支援サイトです。
