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県立大宮科学技術高校の2027年度入試ガイド——数学・理科150点の傾斜配点、第1次60%+第2次40%の当日型

更新日:|確度表示:◎県教委確定版・公式○複数ソース一致△単一ソース・要確認

埼玉県立大宮科学技術高等学校(さいたま市)は、2027年度入試で初めて生徒を募集する新設校です。機械工学科・ロボット工学科・電気工学科・建築デザイン工学科・情報サイエンス科の5学科を置き、入試では数学・理科に各150点の傾斜配点を実施します。学校選択問題は実施しないのに傾斜配点がある——県内では珍しい組み合わせです。調査書は第1次180点・第2次135点と軽く、学力検査が7割以上を占める当日型。第2次の枠が4割と広いのも特徴です。県教委の確定版を軸に整理しました。

この学校を検討するときの要点
  • 数学150点・理科150点の傾斜配点で学力検査600点(共通問題)
  • 第1次(60%)は600+調査書180+面接30の810点——学力検査が約74%
  • 第2次(40%)は600+135+30の765点——学力検査が約78%。第2次の枠が県内最大級
  • 5学科すべてで相互第2志望が認められる
  • 学年比率は第1次1:1:2→第2次1:1:1。独自項目なし。集団面接30点

基本情報

学校名埼玉県立大宮科学技術高等学校
所在地さいたま市
開校2027年4月予定(2027年度入試が初回募集) ○
設置学科機械工学科・ロボット工学科・電気工学科・建築デザイン工学科・情報サイエンス科
男女共学
目指す学校像グローバル化する社会の持続的な発展に向けて、高い教養と先端技術を活用した創造性を育み、我が国の科学技術をリードする人材を育成する学校

出典:県教委確定版(学校別PDF)◎。新設校のため所在地・アクセス・施設等は学校の公式発表でご確認ください。

2027年度の選抜方式と配点(5学科共通)

項目第1次選抜(60%)第2次選抜(40%)
選抜の種類特色選抜のみ
学力検査600点(数学150・理科150の傾斜)600点(数学150・理科150の傾斜)
調査書180点(学年比率 1:1:2)135点(学年比率 1:1:1)
面接30点(集団面接)30点(集団面接)
合計810点765点
学力検査の比重約74%約78%
調査書の比重約22%約18%
学校選択問題実施しない
独自項目設定なし
第2志望全ての学科において相互に認める

出典:県教委確定版「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施内容(特色)」大宮科学技術高校 ◎。

配点から読む戦略——数学・理科で決まる、徹底した当日型:学力検査600点のうち数学150点・理科150点で半分が数理。しかも学力検査が合計の74〜78%を占めるため、数学と理科の当日点が合否をほぼ決めます。

調査書は第1次180点・第2次135点と県内でも最軽量の部類。第2次の枠が4割あることも合わせると、内申が低くても数理の得点力で十分に狙える学校です。逆に、数理が苦手で内申が高いタイプには相性が悪い配点です。

「学校選択問題なし・傾斜配点あり」という組み合わせは、共通問題で数学・理科の得点を伸ばせる受検生に有利。学校選択問題校のような難問対策は不要で、共通問題の数理を確実に取り切ることが対策の中心です。→ 傾斜配点の学校まとめ/第1次と第2次で配点が変わる学校

傾斜配点の計算例

数学と理科は素点×1.5で換算されます。たとえば数学80点・理科70点なら、換算後は数学120点・理科105点。国語・社会・英語は素点のまま。数理で10点差がつけば換算後は15点差になるため、数理の1問の価値が他教科の1.5倍です。

出願戦略——5学科の相互第2志望

5学科すべての組み合わせで相互第2志望が使えます。配点は5学科で同一です。

組み方の考え方:新設校のため各学科の学びの内容は学校説明会・公式資料で必ず確認してください。機械・ロボット・電気・建築・情報と分野がはっきり分かれているので、「将来やりたいこと」から第1志望を決め、隣接分野を第2志望にするのが基本です。独自項目はありませんが、面接で学科志望理由は聞かれる想定で準備を。→ 相互第2志望まとめ/専門学科・コース完全ガイド

自己評価資料と面接

独自項目は設定されていません。自己評価資料は共通項目のみ、面接は集団面接で30点(合計の約4%)と軽めです。この学校は面接より学力検査、特に数理で決まります。アドミッション・ポリシーは「高校教育を受けるために必要な基礎的な知識・技能を十分に身に付けている生徒」「好奇心が強く、何事にも意欲的な高い創造性を有する生徒」の2点。共通項目の自己評価資料は、科学技術への好奇心や、何かを作った・調べた経験を軸に書くとポリシーに沿います。→ 自己評価資料の書き方

学年比率——第1次1:1:2、第2次1:1:1

調査書の配点自体が軽いため比率の影響は限定的ですが、第2次は3学年均等になります。中1・中2の評定が高い受検生は第2次でわずかに有利、中3で挽回したタイプは第1次でわずかに有利です。→ 調査書の学年比率まとめ

北辰偏差値の目安

新設校のため過去の合格実績はありません。北辰の志望校判定が提供される場合は各回で確認してください。△

この学校は数学・理科の偏差値で見通しを立てる学校です。5教科偏差値より数理2教科の偏差値を重視してください。初年度は志願者数の予測が難しいため、倍率の情報にも注意を。→ 配点相性診断

北辰の日程との接続

学校選択問題は実施しないため、北辰は共通問題タイプで。ただし数学・理科は1.5倍換算で自分の位置を試算しておくこと。数理の得点力を上げることが北辰でも入試でも最優先です。→ 定期テスト対策

併願の考え方

大宮科学技術志望者は、さいたま市周辺の私立で確約を確保するのが一般的です。工業・情報系志望なら私立の同系統コースとの比較も。新設校のため初年度の動向は流動的で、私立の確約は早めに確保しておくと安心です。→ 併願校の組み方2027年度版

よくある質問(県立大宮科学技術高校)

2027年度の配点は?

第1次(60%):600+180+30=810点。第2次(40%):600+135+30=765点。5学科共通です。

傾斜配点は?

数学150点・理科150点(各1.5倍)で、学力検査は600点満点です。

学校選択問題はありますか?

実施しません。共通問題に傾斜配点を適用します。

5学科は併願できますか?

全ての学科で相互に第2志望が認められています。

第2次が40%なのは多いですか?

県内最大級です。多くの学校は20%です。

本ページは埼玉県教育委員会公表の「令和9年度各高等学校の選抜実施内容(確定版)」をもとに作成した非公式のガイドです。新設校のため、開校時期・所在地・学科内容等は学校および県教委の最新の公式発表でご確認ください。転記の誤りがある可能性があるため、出願判断の際は必ず県教委の原本および学校の説明会でご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会・埼玉県立大宮科学技術高等学校とは関係のない学習支援サイトです。