県立大宮科学技術高校の2027年度入試ガイド——数学・理科150点の傾斜で学力検査が74%、5学科で相互第2志望
埼玉県立大宮科学技術高等学校(さいたま市北区)は、機械工学科・ロボット工学科・電気工学科・建築デザイン工学科・情報サイエンス科の5学科を持つ工業・科学技術系の専門高校です。2027年度に新たにスタートする学校で、数学と理科を150点に傾斜した学力検査600点が合計の約74%を占める当日型。調査書は180点と軽く、5学科すべてで相互第2志望が使えます。県教委の確定版を軸に整理しました。
- 学力検査は数学150点・理科150点の傾斜で600点(第1次・第2次とも)
- 第1次(60%)は600+調査書180+面接30=810点。学力検査が約74%
- 第2次(40%)は600+135+30=765点。学力検査が約78%
- 学年比率は第1次1:1:2→第2次1:1:1に変わる
- 5学科すべてで相互第2志望。学校選択問題・独自項目なし。集団面接
基本情報
| 学校名 | 埼玉県立大宮科学技術高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | さいたま市北区 |
| 最寄駅 | JR川越線 日進駅 △ |
| 設置学科(全日制) | 機械工学科・ロボット工学科・電気工学科・建築デザイン工学科・情報サイエンス科 |
| 男女 | 共学 |
| 備考 | 2027年度に開校する新しい学校 △。定時制課程(工業技術科)も設置 |
出典:県教委確定版 ◎。学校の沿革・所在地・目指す学校像の詳細は学校別PDFおよび県教委の発表でご確認ください。
2027年度の選抜方式と配点(全日制5学科共通)
| 項目 | 第1次選抜(60%) | 第2次選抜(40%) |
|---|---|---|
| 選抜の種類 | 特色選抜のみ | |
| 学力検査 | 600点(数学150・理科150) | 600点(数学150・理科150) |
| 調査書 | 180点(学年比率 1:1:2) | 135点(学年比率 1:1:1) |
| 面接 | 30点(集団) | 30点(集団) |
| 合計 | 810点 | 765点 |
| 学力検査の比重 | 約74% | 約78% |
| 調査書の比重 | 約22% | 約18% |
| 学校選択問題 | 実施しない | |
| 独自項目 | なし | |
| 第2志望 | 全ての学科において相互に認める | |
出典:県教委確定版「特色選抜のみで選抜を実施する学科・コース等の概要一覧」◎。定時制の工業技術科は別配点(第1次500+400+200=1100点、第2次500+400+300=1200点、個人面接)です。
数学と理科が得意な受検生に明確に有利な学校です。逆に文系科目が得意で数学・理科が苦手な受検生は、傾斜のない他の工業系高校(川口工業・久喜工業など)のほうが相性が良い可能性があります。
調査書は第1次180点・第2次135点と軽く、学年比率も第2次で1:1:1に均されます。内申が振るわなくても当日点で十分に逆転できる設計です。→ 配点相性診断/第1次と第2次で配点が変わる学校
出願戦略——5学科の相互第2志望
5学科すべての間で相互第2志望が使えます。配点は5学科で同一のため、第2志望の判定も同じ基準です。
・機械やロボットを動かす仕組みに興味がある→機械工学科・ロボット工学科
・電気・電子の分野→電気工学科
・建物や空間のデザイン→建築デザイン工学科
・プログラミングやデータの分野→情報サイエンス科
各学科の学習内容は新設校のため学校説明会での確認が特に重要です。第2志望を入れると合格の可能性は広がりますが、3年間その学科の専門科目を学びます。第2志望の学科でも学ぶ意欲があるかを確認してから出願してください。→ 相互第2志望まとめ/専門学科・コース完全ガイド
学年比率が段階で変わる——1:1:2から1:1:1へ
第1次は中3の評定が中1・中2の2倍、第2次は全学年均等で扱われます。ただし調査書の配点自体が軽いため、学年比率の影響は限定的です。→ 調査書の学年比率まとめ
自己評価資料と面接
独自項目はありません。面接は集団面接で、第1次・第2次とも30点。配点は小さいですが、科学技術への興味や志望する学科の分野で取り組みたいことを自分の言葉で話せるようにしておきましょう。県共通の自己評価資料をしっかり書いておくことが基本です。→ 自己評価資料の書き方
北辰偏差値の目安
新設校のため過去の合格実績データがありません。北辰の志望校判定を各回で確認し、学校説明会の情報とあわせて判断してください。△
北辰の日程との接続
学校選択問題は実施しないため、北辰は共通問題タイプで。ただし数学・理科が1.5倍なので、北辰でもこの2教科の得点を重点的に確認してください。当日型の学校なので、北辰の得点が伸びているかを毎回確認しながら仕上げるのが基本です。→ 定期テスト対策
併願の考え方
大宮科学技術志望者は、埼玉栄・栄北・浦和実業などで確約を確保するのが一般的と考えられます。工業・情報系の学びを軸にするなら、私立の該当コースとの比較も。新設校のため併願パターンの実績はまだありません。△ → 併願校の組み方2027年度版
よくある質問(県立大宮科学技術高校)
2027年度の配点は?
第1次(60%):600+180+30=810点。第2次(40%):600+135+30=765点。全日制5学科共通です。
傾斜配点はありますか?
数学150点・理科150点の傾斜を第1次・第2次の両方で実施します。学力検査は600点満点です。
学科は併願できますか?
全ての学科の間で相互第2志望が認められています。
学校選択問題はありますか?
実施しません。共通問題です。
本ページは埼玉県教育委員会公表の「令和9年度各高等学校の選抜実施内容(確定版)」の概要一覧をもとに作成した非公式のガイドです。面接形式・アドミッションポリシー・学校の所在地や沿革は学校別PDFおよび県教委の発表でご確認ください。転記の誤りがある可能性があるため、出願判断の際は必ず県教委の原本および学校の説明会でご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会・埼玉県立大宮科学技術高等学校とは関係のない学習支援サイトです。
