県立三郷北高校の2027年度入試ガイド——第2次で面接が60点から300点へ。県内最大の5倍
埼玉県立三郷北高等学校(三郷市)の2027年度入試には、県内で最も大きな「変化幅」があります。面接の配点が第1次60点から第2次300点へ、5倍に跳ね上がるのです。第1次の配点だけを見ていると、この学校の選抜方針を完全に見誤ります。県教委の確定版を軸に整理しました。
- 面接:第1次60点 → 第2次300点(5倍)——当サイト確認範囲で県内最大の変化
- 個人面接。自己評価資料の独自項目あり
- 学年比率は1:2:3(中2から効く)。調査書は両段階とも270点
- 外国人特別選抜を実施。学校選択問題は実施しない
基本情報
| 学校名 | 埼玉県立三郷北高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 三郷市 |
| 最寄駅 | JR武蔵野線 三郷駅・新三郷駅(バス等) |
| 設置学科 | 普通科 |
| 男女 | 共学 |
出典:県教委確定版 ◎。目指す学校像・APは学校別PDFでご確認ください。
2027年度の選抜方式と配点
| 項目 | 第1次選抜(80%) | 第2次選抜(20%) |
|---|---|---|
| 選抜の種類 | 特色選抜のみ | |
| 学力検査 | 500点(傾斜なし・共通問題) | 500点 |
| 調査書 | 270点(学年比率 1:2:3) | 270点(同) |
| 面接 | 60点(個人面接) | 300点 |
| 合計 | 830点 | 1070点 |
| 面接の比重 | 約7% | 約28% |
| 独自項目 | あり | |
| 第2志望 | なし | |
| その他 | 外国人特別選抜を実施する | |
出典:県教委確定版の概要一覧 ◎。
ところが第2次(2割)では面接が300点に跳ね上がり、1070点中約28%を占めます。「学力で届かなかった受検生を、人物で選ぶ」という意図が、これ以上ないほど明確に表れた配点です。
この配点が意味すること
三郷北を志望する受検生にとって、この配点は次のように読めます。
| 状況 | 読み方 |
|---|---|
| 北辰の判定がA・B | 第1次で決まる可能性が高い。面接の比重は7%なので、学力対策を優先 |
| 北辰の判定がC・D | 第2次で戦う想定を持つべき。面接300点が合否を左右する |
個人面接であること、独自項目があることを踏まえると、自己評価資料の内容を深く語れるかが勝負になります。→ 第2次選抜で面接が跳ね上がる学校まとめ/自己評価資料の書き方
学年比率は1:2:3——中2から効く
三郷北の学年比率は1:2:3。中1を1とすると、中2が2倍、中3が3倍で換算されます。1:1:2が最も一般的な中で、中2の評定も相応に重い設計です。
第1次・第2次とも調査書270点で変わらないため、内申の影響は一貫しています。→ 調査書の学年比率まとめ
外国人特別選抜を実施
県教委資料に「外国人特別選抜を実施する」と記載されています。三郷市は外国にルーツを持つ住民が比較的多い地域で、地域の実情に応じた設定と考えられます。
対象要件・選抜方法の詳細は県教委の入学者選抜実施要項および学校でご確認ください。出願は中学校を通じて行うため、早い段階で担任の先生に相談してください。→ 外国人特別選抜・地域特別選抜まとめ
北辰偏差値の目安
県東部の中堅帯です。北辰の志望校判定を各回で確認してください。△
北辰の日程との接続
学校選択問題は実施しないため、北辰は共通問題タイプで。5教科の底上げを進めつつ、判定がC以下なら9月から自己評価資料の題材整理を始めてください。第2次を戦う準備は早いほど有利です。→ 北辰の年間日程
併願の考え方
三郷北志望者は、叡明・浦和実業学園・春日部共栄などで確約を確保するのが一般的です。→ 叡明/浦和実業学園/併願の基本戦略
よくある質問(県立三郷北高校)
2027年度の配点は?
第1次(80%):500+270+面接60=830点。第2次(20%):500+270+面接300=1070点。
面接が5倍とはどういうことですか?
第1次60点が第2次で300点になります。県内最大の変化幅です。
学年比率は?
1:2:3で、中2から相応に効きます。
外国人特別選抜はありますか?
実施の記載があります。要件は県教委の実施要項でご確認ください。
本ページは埼玉県教育委員会公表の「令和9年度各高等学校の選抜実施内容(確定版)」の概要一覧をもとに作成した非公式のガイドです。独自項目の具体的な内容・アドミッションポリシー・外国人特別選抜の要件は、学校別PDFおよび県教委の入学者選抜実施要項でご確認ください。転記の誤りがある可能性があるため、出願判断の際は必ず原本および学校の説明会でご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会・埼玉県立三郷北高等学校とは関係のない学習支援サイトです。
