2026年度 埼玉県公立入試の振り返り——北辰図書の分析から
北辰テストを実施する北辰図書は、2026年度(令和8年度)の埼玉県公立入試を受験者数・競争率・問題数・出題範囲の面から分析して公開しています。全日制の受験者は35,872人、全体の競争率は1.11倍、出題は1・2年生の学習範囲が6〜7割近くでした。2027年度入試に向けて押さえておきたいポイントを、北辰図書の「埼玉県公立入試分析」からまとめました。
- 入試実施校(全日制)は131校(学力検査問題109校・学校選択問題22校)
- 受験者数(全日制)は35,872人。県内の国公立中3生58,021人の約62%
- 全体の競争率は1.11倍(受験者数÷合格者数)。学校によって異なる
- 問題数は学力検査問題137問、学校選択問題133問
- 1・2年生の学習範囲が6〜7割近くを占めた
受験者数と公立志望の割合
北辰図書の分析では「2026年度の入試実施校(全日制)は全部で131校。」で、そのうち「《学力検査問題実施校》は109校」「《学校選択問題実施校》は22校」でした。「公立高校(全日制)の受験者数は35,872人でした。」とされ、「昨年度の埼玉県内の国公立に通う中3生は58,021人」と比べて「全体の約62%が公立志望だったことがわかります。」と分析されています。
2027年度入試で数学・英語を学校選択問題で行う学校は → 学校選択問題の23校の比較表
競争率1.11倍の意味
北辰図書は「競争率は『受験者数÷合格者数』で算出され、数値が高いほど厳しい入試だったことを表します。」と説明し、「2026年度入試(全日制)の全体の競争率は1.11倍。」としています。また「競争率は高校によって異なります。」とされています。
たとえば、県教育委員会が発表する「志願確定時点の倍率」は出願した人数をもとにした数字で、北辰図書の「競争率」は実際に受けた人数と合格者数から計算した数字です。同じ年の入試でも、どの時点の、何を割った数字かで値が変わるので、比べるときはそろえて見るのがコツです(説明のための例です)。学校ごとの倍率は → 倍率一覧/受検者数と倍率の推移
問題数
「2026年度入試の問題数は、学力検査問題が137問、学校選択問題は133問。」でした。当日の時間割は → 公立入試の受検生心得
1・2年生の範囲が6〜7割近く
北辰図書は「埼玉県公立入試では例年、3年生の学習範囲だけでなく、1・2年生の学習範囲からも多く出題されていて」、「2026年度入試では、1・2年生の学習範囲が全体の6~7割近くを占めました。」としています。そのうえで「1・2年生の時期から早めの学力チェックをおこない、それぞれの進級前に弱点を発見・克服しておくことが重要です。」とまとめています。
中3の秋からでも、1・2年生の内容の復習は得点に直結します。北辰テストの出題範囲と合わせて計画を立てるなら → 北辰テストとは/中1・中2からの北辰テスト準備
2027年度は選択式が大きく増える
2027年度入試からは得点でみて約9割がマークシート方式になります。北辰図書は「つまり、2026年度では41%だった選択式の割合が大きく増えるということです。」と分析し、「とはいえ、記述問題も大切な得点源であることに変わりはありません。」としています。教科ごとの変更点は → 学力検査はどう変わる?
出典:北辰図書「2026年度 埼玉県公立入試分析」(2026年10月4日に2回確認。グラフ・表は画像のため、本文に書かれた数字だけを載せています)。
あわせて読みたい
- 平均点の推移 → 公立入試の平均点(過去4年)
- 過去問 → 過去問は無料で見られる(3年分)
- 全体像 → 埼玉の高校受験ガイド
よくある質問
2026年度の埼玉県公立入試の受験者数は?
北辰図書の分析では、公立高校(全日制)の受験者数は35,872人でした。
2026年度の埼玉県公立入試の競争率は?
北辰図書の分析では、全日制全体の競争率(受験者数÷合格者数)は1.11倍でした。学校によって競争率は異なります。
公立入試は中3の範囲が中心ですか?
北辰図書によると、2026年度入試では1・2年生の学習範囲が全体の6〜7割近くを占めました。
2026年度の公立入試の問題数は?
学力検査問題が137問、学校選択問題が133問でした。
内容は北辰図書株式会社のページ(2026年10月4日に確認)によります。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会・各高等学校とは関係のない非公式の学習支援サイトです。
