欠席・生徒会・クラブチーム・検定はどう評価される?——2027年度 埼玉県公立入試
2027年度の埼玉県公立入試では、欠席の日数は選抜の資料になりません。生徒会・委員会、地域のクラブチーム、検定試験の実績も、結果そのものを点数にするのではなく、面接で「過程」や「身に付いた力」を見ると県教育委員会は説明しています。「令和9年度入試についてのQ&A」のQ11-8〜Q11-12をもとにまとめました。
- 欠席:調査書に出欠を書く欄がなくなり、選抜の資料にはならない
- 生徒会・委員会/地域のクラブチーム/検定試験:結果をそのまま評価はしない
- 代わりに、過程(プロセス)や意欲、身に付いた力などを面接で多面的に評価
- どの選抜段階(第1次・第2次)で合格したかは教えてもらえない
欠席が多いと不利?(Q11-8)
「欠席が多いと、選抜の際に不利に扱われませんか。」という質問に、県教育委員会は、令和9年度入学者選抜から調査書に出欠の記録を書く箇所がなくなったと説明し、「そのため、選抜の資料とされることはありません。」と答えています。
調査書の点数は学習の記録(評定)などから出します。→ 内申点の計算方法/調査書の仕組み
生徒会・クラブチーム・検定は有利?(Q11-9〜11)
| 質問 | 県教育委員会の答え(原文) |
|---|---|
| 委員会や生徒会役員をやると有利?(Q11-9) | 「委員会の活動や生徒会活動の取組の実績(結果)をそのまま評価するわけではありません。」 |
| 地域のクラブチームの実績は?(Q11-10) | 「地域のクラブチーム等における実績(結果)をそのまま評価するわけではありません。」 |
| 検定試験に合格したら?(Q11-11) | 「検定試験の結果自体をそのまま評価するわけではありません。」 |
3つとも、続けて「過程(プロセス)や意欲、身に付いた力、学びにむかう力などを面接において多面的に評価します。」という趣旨の答えが付いています(Q11-11は「結果に至るまでの過程」、Q11-9・Q11-10は「実績に至るまでの過程」)。
「英検3級に合格しました」で終わらせず、なぜ受けたか、どう勉強したか、何ができるようになったかまで話す。たとえばこのように「過程」を話せるようにしておくと、県の説明にある評価の観点に沿います(説明のための例です)。→ 面接で聞かれること/My Voiceとは/自己評価資料の書き方
私立高校の確約では、英検などの資格で基準が変わる学校があります。公立とは扱いが違うので分けて考えましょう。→ 英検などの資格は高校受験で有利になる?
どの段階で合格したかは分かる?(Q11-12)
「自分がどの選抜段階で合格したかを教えてもらえますか。」には、「どの選抜段階で合格したかはお知らせできません。」と答えています。第1次・第2次の仕組みは → 埼玉の高校受験ガイド/学力検査の得点は閲覧できます → 志願取消と得点の閲覧
出典:埼玉県教育委員会「令和9年度入試についてのQ&A」Q11-8〜Q11-12(2026年10月4日に2回確認)。
あわせて読みたい
- 何が変わるか → 2027年度 公立入試の変更点
- 学校ごとの面接の配点 → 公立高校の選抜方式一覧
よくある質問
欠席が多いと公立入試で不利になりますか?
2027年度(令和9年度)の入試から、調査書に出欠の記録を書く箇所がなくなり、選抜の資料にはされないと県教育委員会は説明しています(Q11-8)。
生徒会役員をやると有利ですか?
実績(結果)をそのまま評価するわけではなく、過程や意欲、身に付いた力などを面接で多面的に評価するとされています(Q11-9)。
英検などの検定に合格すると点数になりますか?
検定試験の結果自体をそのまま評価するわけではなく、結果に至るまでの過程などを面接で評価するとされています(Q11-11)。
第1次と第2次のどちらで合格したか分かりますか?
お知らせできないとされています(Q11-12)。
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