公立入試

埼玉県の進路希望状況調査——10月1日現在の中3の希望と読み方

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埼玉県は、中学3年生が10月1日の時点でどの進路を希望しているかを調べた「進路希望状況調査」を公表しています。いちばん新しい公表分(令和7年10月1日現在、令和8年3月卒業予定者)では、卒業予定者は62,202人、全日制高校への進学希望は55,095人(88.6%)、通信制は3,339人(5.4%)でした。調査の中身と読み方を、県の公表資料からまとめました。

要点(令和7年10月1日現在の調査より)
  • この調査の「倍率」は出願前の希望を集計したもので、出願後の確定倍率ではない
  • 対象は、県内の国・公・私立中学校、公立義務教育学校、特別支援学校中学部を令和8年3月に卒業予定の生徒
  • 卒業予定者62,202人(前年同期より329人減)、調査対象校484校
  • 高等学校等への進学希望97.4%、全日制88.6%(55,095人)、通信制5.4%(3,339人)、定時制740人
  • 全日制希望者のうち県内92.4%、県外7.6%(県外は前年同期より0.8ポイント上昇)
  • 県内公立全日制への進学希望者の倍率は1.13倍(前年同期より0.04ポイント低下)
  • 県の公表ページには、県内公立全日制の学校別の希望状況(第1表)など13の統計表がある

どんな調査?

県教育局の資料によると、この調査は「県内の中学校等卒業予定者について、その進路希望状況を明らかにする目的で実施したもの」です。令和7年10月1日現在で行った「令和8年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査」の結果として公表されています。

対象は次の3つです。

  • 令和8年3月に県内の国立、公立又は私立中学校を卒業予定の者
  • 令和8年3月に県内の公立義務教育学校を卒業予定の者
  • 令和8年3月に県内の国立、公立又は私立特別支援学校中学部を卒業予定の者

令和7年10月1日現在の結果は、2025年10月27日に記者発表されました。

県の進路希望状況調査の一覧ページには、卒業年ごとに10月1日現在と12月15日現在の2つの結果が並んでいます。令和8年3月卒については、12月15日現在の結果も公表されています。秋の時点と冬の時点で、希望がどう動いたかを比べることができます。

2027年度入試向けの調査はいつ公表?(令和8年10月1日現在)

2027年度入試(令和9年3月卒業予定者)向けの「令和8年10月1日現在」の結果は、2026年10月20日時点で県の進路希望状況調査の一覧ページにまだ載っていません(いちばん新しい掲載は令和7年12月15日現在の結果)。今年の公表日も、県のページには示されていません。

参考に、前年(2026年度入試向け)の2回の調査が公表された日と主な数字です。

調査の時点公表(記者発表)主な数字
令和7年10月1日現在2025年10月27日卒業予定者62,202人、全日制希望55,095人(88.6%)、県内公立全日制の倍率1.13倍
令和7年12月15日現在2026年1月8日卒業予定者62,210人、全日制希望54,979人(88.4%)、通信制希望4,077人(6.6%)、県内公立全日制の倍率1.07倍(前年同期より0.05ポイント低下)

出典:埼玉県教育局「令和7年10月1日現在の結果について(2025年10月27日発表)」、同「令和7年12月15日現在の結果について(2026年1月8日発表)」、同「令和7年12月15日現在の調査の概況(PDF)」(いずれも2026年10月20日に確認)。

この調査は出願前の希望の集計です。2027年度入試の実際の倍率(志願者数・志願確定者数)がいつ出るかは → 公立高校の倍率一覧(2027年度の倍率はいつ出る?)/2027年度の公立入試日程

令和7年10月1日現在の結果

項目結果前年同期との比較
卒業予定者数62,202人329人減少
調査対象校数484校4校減少
高等学校等進学希望者の割合97.4%0.2ポイント上昇
全日制高校への進学希望者55,095人(88.6%)198人減少(割合は0.2ポイント上昇)
うち県内の高校を希望92.4%0.8ポイント低下
うち県外の高校を希望7.6%0.8ポイント上昇
通信制高校への進学希望者3,339人(5.4%)54人増加
定時制高校への進学希望者740人57人減少
県内公立全日制への進学希望者の倍率1.13倍0.04ポイント低下

※表の「倍率」は、この調査で県が「倍率」と呼んでいる進学希望者の割合で、実際の出願の倍率とは別のものです。

出典:埼玉県教育局総務課「令和8年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和7年10月1日現在)」、同「調査の概況(PDF)」、2025年10月27日の記者発表資料(いずれも2026年10月5日に2回確認)。

どう読めばいい?

この調査は10月1日の時点での「希望」を集めたもので、実際の出願や受検の数ではありません。公立入試の実際の受検者数や倍率は、出願後に県教育委員会が別に公表します。→ 公立入試の受検者数と倍率の推移/公立高校の倍率一覧(2026年度)

県の公表ページには、県内公立全日制高校の進学希望状況(第1表)、国・私立全日制(第4表)、県外全日制(第5表)、通信制(第7表)など13の表があり、過去20年の推移の表(第12表・第13表)もあります。学校ごとの希望状況を見たいときは、第1表を確かめます。

学校別の希望倍率はどこで見る?(第1表)

第1表「県内公立全日制高等学校進学希望状況」には、学校・学科ごとに募集人員、希望者数(男・女・計)、倍率(希望者数÷募集人員)、前年同期倍率が載っています。統計表はPDFとエクセルで、第1〜13表がまとめて1つのファイルになっています。

たとえば、志望校の第1表の数字を秋(10月1日現在)と冬(12月15日現在)で並べてメモしておくと、希望者が増えたのか減ったのかがひと目でわかります(説明のための例です。最終的な判断は実際の出願状況や学校・塾の先生との相談で)。

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よくある質問

埼玉県の進路希望状況調査とは何ですか?

県内の中学校等の卒業予定者が、10月1日などの時点でどの進路を希望しているかを県が調べて公表するものです。目的は進路希望状況を明らかにすることとされています。

令和7年10月1日現在の全日制高校への進学希望者は何人ですか?

55,095人で、割合は88.6%でした。卒業予定者は62,202人です。

県外の高校を希望する人はどのくらいいますか?

全日制高校への進学希望者のうち、県外の高校を希望する割合は7.6%で、前年同期より0.8ポイント上昇しました。

2027年度入試向けの進路希望状況調査はいつ公表されますか?

令和8年10月1日現在の結果は、2026年10月20日時点で県のページにまだ載っておらず、公表日も示されていません。前年は、10月1日現在の結果が2025年10月27日、12月15日現在の結果が2026年1月8日に発表されました。この調査は出願前の希望の集計で、確定した倍率ではありません。

この調査の数字は実際の倍率ですか?

いいえ。10月1日時点の進路の希望を集めたもので、実際の出願・受検の数ではありません。

内容は埼玉県教育局の公表資料(2026年10月5日に確認。2027年度入試向けの調査の掲載状況・前年の公表日・第1表の中身は2026年10月20日に確認)によります。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社・埼玉県教育委員会・各高等学校とは関係のない非公式の学習支援サイトです。