北辰テスト 九月の範囲は?第4回で出た単元を5教科分
北辰テストの九月の回(第4回)の範囲は、中1・中2の全範囲に「中3で9月までに習った分」を足したものです。数学と理科の第4回を過去4年分数えると、二次方程式も生殖と遺伝も一度も出ておらず、出題はほとんどが中1・中2の単元でした。
- 九月の回は中1・中2の全範囲が中心。中3の秋に習う単元はまだ入らない
- 数学の二次方程式と理科の生殖・遺伝は、過去4年の第4回で0回。2023〜2025年度はどちらも第5回から出ている
- 社会は第4回から戦後史が入るが、公民はまだ(2024〜2026年度の3年とも)。大問は5つのまま
九月の回は第4回。範囲は「中1・中2の全部+中3の9月まで」
北辰テストの範囲は、定期テストのように「教科書の何ページから何ページまで」とは決まっていません。中1・中2の内容は第1回からいつでも出題され、そこに中3で習う単元が回を追うごとに少しずつ加わります。九月の回である第4回は、その積み上がりがまだ途中の段階です。
2026年度の第4回は9月6日(日)に行われ、結果は9月16日(水)に確認できる日程でした。つまり「九月の範囲」を調べる人の多くは、これから受ける回ではなく、次の第5回(10/11)に向けてどこまでが出るのかを知りたい段階にいます。回ごとの範囲の広がり方は北辰テストのテスト範囲にまとめています。
以下は、2023〜2026年度の第4回で実際に何が出たかを教科別に数えたものです。正式な出題範囲の案内は、受験前に北辰図書の公式サイトで確認してください。
数学の九月の範囲——二次方程式はまだ出ていない
数学は、範囲の見当がいちばんつけやすい教科です。過去4年の第4回を並べると、毎年出ている単元と、一度も出ていない単元がはっきり分かれました。
| 出方 | 単元 |
|---|---|
| 4年とも出た | 因数分解、平方根、確率、作図、空間図形、連立方程式、一次関数 |
| 年度によって出た | データの活用(3回)、展開(2回)、有理数と無理数(2回)、相似(1回)、規則性(1回) |
| 4年とも出ていない | 二次方程式、関数y=ax²、三平方の定理、円周角、標本調査 |
大問の並びも安定していて、4年とも大問3が関数(一次関数)、大問4が図形でした。中3で習う内容のうち第4回までに入るのは、展開・因数分解・平方根・有理数と無理数と、年度によって相似まで。二次方程式から先は次の回からで、2023〜2025年度は3年とも第5回で出ています。
つまり九月の段階で数学に時間を使うなら、中3の新しい単元を追いかけるより、一次関数と確率・作図・空間図形という中1・中2の定番を固める方が点になります。大問ごとの配点と時間配分は数学の勉強法にまとめました。
理科の九月の範囲——4分野とも中1・中2から出ている
理科は地学・生物・化学・物理の4分野からほぼ均等に出ます。過去4年の第4回で出た単元は次のとおりでした。
| 分野 | 第4回で出た単元(2023→2026年度) |
|---|---|
| 地学 | 前線・天気/火山/雲・湿度/地層 |
| 生物 | 消化と吸収/光合成/植物のつくり/刺激と反応 |
| 化学 | 物質と密度/化学変化と質量/化学変化と質量/気体の性質 |
| 物理 | 電流による発熱/力/音の性質/電流による発熱 |
表に並ぶ16マスは、重複を除くと14単元。どれも中1・中2で習う内容です。中3の生殖と遺伝は4年とも第4回には出ておらず、2023〜2025年度はいずれも第5回で出ています。九月までの理科は「中3の単元を先取りする」より、2年分の復習をどれだけ回せるかで決まります。
社会・国語・英語の九月の範囲
社会は、2024〜2026年度の第4回が3年とも大問5つ(世界地理・日本地理・歴史2つ・地理歴史総合)で、公民は入っていませんでした。第3回に無くて第4回に入ったのは戦後史で、こちらは3年とも出ています。配点は世界地理が20〜25点、日本地理が19〜20点あたりで、地理2分野だけで4割前後を占めます。
国語は範囲という考え方があまり当てはまりません。2026年度は課題作文が無くなり、大問4つという構成が第2回から第4回まで続いています。第4回では漢字・文法・語句・敬語・慣用句といった言語事項と、話し合いの場面を読む問題が出ました。古典は古文が基本で、2024年度の第4回だけ漢文でした。
英語は問題の冒頭に出題範囲の記載があり、中3の既習分だけ広がります。当サイトで文法まで確認できている第4回は2023年度と2026年度の2回分で、どちらにも受動態と比較が出ていました。逆に現在完了と動名詞は、その2回ではどちらも出ていません。もともと文法単独の問題より長文とリスニングの比重が大きい教科です。
九月が終わったら、次の第5回で範囲が一段増える
第5回で新しく入るのは3つです。数学の二次方程式と理科の生殖と遺伝は2023〜2025年度の3年とも、社会の公民(現代社会)は2024・2025年度の2年とも、第5回から出ています。次の第5回(10/11)も同じ増え方になるとみられるので、九月の復習が一段落したらここから手を付けるのが順番です(詳しい中身は前述のテスト範囲の記事にまとめました)。
どの単元が出やすいかを5教科分そろえた次回の予想問題で、新しく入る単元から解いてみてください。何点取れば偏差値がいくつになるかは平均点・偏差値換算表で確認できます。
よくある質問
北辰テストの九月の回はどこまでが範囲ですか?
中1・中2の全範囲に、中3で9月までに習った単元を加えた範囲です。過去4年の第4回の出題を見ると、中3の内容で入っていたのは、数学の展開・因数分解・平方根・有理数と無理数(年度により相似)と、英語の受動態(2023年度は分詞も)まで。理科は中1・中2の単元だけ、社会は公民がまだ入らず、第4回から新しく入るのは戦後史までです。正式な範囲は北辰図書の公式サイトで確認してください。
九月の回に二次方程式は出ますか?
過去4年の第4回では一度も出ていません。関数y=ax²・三平方の定理・円周角も同様です。二次方程式が出始めるのは第5回からで、2023〜2025年度は3年とも第5回で出ています。
九月の回と十月の回で、範囲はどれくらい違いますか?
増えるのは主に3つです。数学の二次方程式、社会の公民(現代社会)、理科の生殖と遺伝。社会は2024・2025年度とも、公民が加わって大問が5つから6つに増えました。それ以外の構成は大きくは変わりません。
中2で受ける回の範囲はどうなりますか?
当サイトが集計しているのは中3の回の出題だけで、中1・中2で受ける回は扱っていません。「それまでに習った範囲が出る」という考え方は共通ですが、学年ごとの正式な範囲は北辰図書の公式サイトで確認してください。
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