大問2の28点を先取りする。
国語は2026年度から作文が消えた新構成(4大問・50分・100点)。 大問2の漢字語句文法だけで28点。ここで先に貯金を作り、残り時間を読解に厚く配分するのが基本方針。
- 12026年度から作文(12点)が消滅。4大問構成で大問1(小説28)・2(知識28)・3(論説28)・4(古典16)。
- 2大問2の漢字読み書き+同じ漢字を含む語で12点は満点狙い。ここが崩れると偏差値50に届かない。
- 39月の交代則:7月=活用形なら9月=品詞識別/文節相互の関係、7月=ことわざなら9月=慣用句が最重要。
9月の範囲は7月と概ね同じ。文法・語句が「交代則」で入れ替わる。
国語は範囲というより「同じ設問タイプが連続で出ない」交代則が支配的。 文法は7月=活用形なら9月=品詞識別、語句は7月=ことわざなら9月=慣用句、古文は毎回別ジャンル。 中1・中2・中3の全単元が候補で、実際に出るかは前回何が出たかで決まります。
- 漢字(音読み・訓読み)通年大問2問1で毎回
- 慣用句・ことわざ・故事成語通年26試験中77%で出題
- 文節・単語区切り通年品詞識別・文節関係
- 指示語・接続語通年抜き出し問題の基本
- 歴史的仮名遣い通年大問4冒頭で毎回
- 同音異義語・同訓異字通年7月出題2026-r03で「同じ漢字を含む語」形式登場
- 四字熟語通年26試験中31%
- 敬語(尊敬・謙譲・丁寧)通年インタビュー・話し合い枠
- 用言の活用の種類(五段/上一/下一/カ変/サ変)通年26試験中最頻出42%
- 用言の活用形(未然〜仮定)通年7月出題7月既出、9月は品詞識別に交代の可能性
- 品詞識別(自立語・付属語・連体詞)9月から追加9月最重要(7月の活用形の交代先)
- 心情理由・因果(現代文読解)通年大問1の必須
- 主語・動作主判別(古文)通年大問4
- 熟語構成(並立/主述/修飾/上下等)9月から追加9月で追加候補
- 助動詞の意味用法範囲外頻度低め、下期寄り
- 自動詞・他動詞範囲外
- 表現技法(比喩・擬人法・倒置)通年大問1最終問の「適切でない選択」
- 要旨・主張把握+指定語記述通年大問3の高配点記述
- 古文・内容合致・心情要約通年大問4後半
- 漢文・書き下し・返り点9月から追加9月で出題される可能性あり
- 話し合い・討論・インタビュー通年話し合い42%・インタビュー19%
- 作文(原稿用紙)範囲外2026年度から消滅(出ない)
国語は7月試験で出た設問タイプが9月には避けられる「交代則」が強い。 7月=活用形なら9月=品詞識別/文節相互の関係、7月=ことわざなら9月=慣用句、 古文は毎回別ジャンル(7月=仮名草子なら9月=随筆/軍記/日記文学)。 過去問対策は「直前回と同じ問題」ではなく「直前回と違う問題」を練習するのが正解。
得点は3階層で考える。
50分・100点満点を「取り切る順番」で3つに分けます。大問2の漢字・語句知識で28点先取り→大問1・3の読解に時間を厚く、が基本形。
大問1 小説(28点・6問)— 心情選択4連発
問1〜4の心情選択は「傍線部の直前3行+直後3行」に必ず答えの根拠がある。本文外の常識で選ばない。問5の指定語記述は「同じ中学・集中」型(環境×行動)の2軸構造。問6の「すべて選び不適切」は上位ゾーン。
傍線部の直前3行+直後3行に必ず答えの根拠あり。常識で選ばない
| 位置 | 単元 | 形式 | 配点 | 9月の出題確率 | 難易度 | 階層 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 問1 | 心情/状況説明(冒頭) 例:予定調和と落差の状況 | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問2 | 心情理由(傍線①) 例:入部届を二つ折りにした理由 | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問3 | 心情の推測(傍線②) 例:特に責められなかった理由 | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問4 | 心情把握(傍線③) 例:直接指導してほしい気持ち | 4択マーク | 5点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問5 | 心情/要旨の指定語記述 例:指定語2つを使って気持ちをまとめる | 25〜50字記述 | 6点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問6 | 表現の適切性(複数選択) 例:明らかに不適切な読み取りを全て | すべて選びマーク | 5点 | 100% | ★★★★★ | 上位 |
大問1 小説(28点・6問)6問の詳細をタップで開く
傍線部の直前3行+直後3行に必ず答えの根拠あり。常識で選ばない
- 問1〜4の心情選択は「傍線部の直前3行+直後3行」に必ず答えの根拠がある。本文外の常識で選ばない。
- 問5の指定語記述は「同じ中学・集中」型(環境×行動)の2軸構造。指定語を主語または目的語に置いて骨格化。
- 問6の「すべて選び不適切」は5〜6択中2つが最重要。「本文に描写がない」「因果が逆」「感情の強度が過剰」の3パターンを疑う。
- 40〜50字記述で書ききれない場合は指定語+「〜という気持ち」で終端を確保。
大問2 漢字・文法・語句・話し合い(28点・12問前後)— 知識で先取り
漢字読み書き4問+同じ漢字を含む語2問で12点は満点狙い。文法は7月=活用形なので9月は品詞識別または文節相互の関係が最重要(26試験中27%)。語句は慣用句(意味・用法の正誤判定)に絞る。
「すべて選び」形式は正解数が不明→迷ったら消去法
| 位置 | 単元 | 形式 | 配点 | 9月の出題確率 | 難易度 | 階層 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 問1(1) | 漢字読み 例:痛感=つうかん | 記述 | 2点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問1(2) | 漢字読み(訓読み) 例:澄ます=すます | 記述 | 2点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問1(3) | 漢字書き(熟語) 例:セカイキロク=世界記録 | 記述 | 2点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問1(4) | 漢字書き(訓読み) 例:ホド=程 | 記述 | 2点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問2(1) | 同じ漢字を含む語 例:限界の「限」を含む語→権限 | 4択マーク | 2点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問2(2) | 同じ漢字を含む語 例:勤める→任務 | 4択マーク | 2点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問3 | 品詞識別/文節関係(交代則最重要) 例:同じ品詞である語を全て選ぶ | すべて選びマーク | 3点 | 90%(r03=活用形の交代) | ★★★★★ | 必取 |
| 問4 | 付属語の数など数え上げ 例:助詞・助動詞の総数を漢数字で | 記述(漢数字) | 3点 | 40% | ★★★★★ | 選別 |
| 問5 | 慣用句(r03=ことわざの交代) 例:「気が置けない」の意味 | 4択マーク+記述 | 3点 | 85% | ★★★★★ | 必取 |
| 問6(1) | 話し合い/インタビュー冒頭の敬語 例:お話をうかがいます | 4択マーク | 3点 | 70% | ★★★★★ | 必取 |
| 問6(2) | 発言の空欄補充 例:話題を広げる質問文 | 4択マーク | 2点 | 70% | ★★★★★ | 選別 |
| 問6(3) | 話し合いの工夫判定 例:発言の役割・要点整理 | 4択マーク | 2点 | 70% | ★★★★★ | 選別 |
大問2 知識(28点・12問)12問の詳細をタップで開く
「すべて選び」形式は正解数が不明→迷ったら消去法
- 漢字読み書き4問+同じ漢字を含む語2問で12点は満点狙い。中3までの常用漢字+熟語構成の頻出パターンを反復。
- 文法は「7月=活用形」の交代則から品詞識別または文節相互の関係が最重要(頻度2位27%)。
- 語句は慣用句に絞る。「気が置けない」「役不足」型の誤用判定を押さえる。
- 話し合い/インタビューは「地域の大人(町内会長・司書・職員)への敬語運用」型。「うかがう」「お話しする」の謙譲語を確実に。
- 「すべて選び」形式では迷ったら消去法。1つも選ばない選択肢が正解になるケースもある。
大問3 論説文(28点・6問)— 指定語記述と全選で勝負
問1の指定語記述は「25〜35字+指定語1」型が最頻出。3ブロック(主語+理由+帰結)に分解して埋める。問3(1)の「具体例をすべて選ぶ」と問4「適切でないもの」は上位ゾーン。
9月最重要テーマ:科学・環境・多様性系(r02=独学、r03=マルハラで言語系が2連続のため転換)
| 位置 | 単元 | 形式 | 配点 | 9月の出題確率 | 難易度 | 階層 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 問1 | 傍線理由要約・指定語記述 例:「あえて」を使って理由をまとめる | 25〜35字記述 | 6点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問2 | 傍線の意味・筆者の意図 例:短歌に込めた思い | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問3(1) | 具体例の抽出(複数) 例:曖昧表現の具体例を全て | すべて選びマーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 上位 |
| 問3(2) | 筆者の考え・効用 例:曖昧表現のよさ | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問4 | 比喩・言い換え(不適切選択) 例:「使いすぎると却って」の説明として不適切 | 4択マーク | 5点 | 100% | ★★★★★ | 上位 |
| 問5 | 本文全体の内容合致 例:世代差を念頭に置くべき等 | 4択マーク | 5点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
大問3 論説(28点・6問)6問の詳細をタップで開く
9月最重要テーマ:科学・環境・多様性系(r02=独学、r03=マルハラで言語系が2連続のため転換)
- 問1の指定語記述は「あえて/たとえば/そもそも」型の1語指定。25〜35字を3ブロック(主語+理由+帰結)に分解して埋める。
- 問3(1)の「具体例をすべて選ぶ」は本文の該当段落を1つ確定→そこから抽象度が同じレベルの例を全部拾う。
- 問4「適切でないもの」は選択肢を1つずつ本文と照合。「筆者が否定していないのに否定した」型の誤りを最優先で疑う。
- 論説文のテーマは9月=科学・環境・多様性系が最重要(言語系が2連続のため転換)。
- 問5内容合致は選択肢の主語・因果・程度副詞をチェックリスト化して照合。
大問4 古典(16点・4問)— 歴史的仮名遣いで4点確保
問1の歴史的仮名遣いは「語中ハ行→ワ行」「ゐ→い」「ゑ→え」「づ→ず」「ぢ→じ」「む→ん」の6規則を暗記すれば必ず取れる。問3(2)の空欄補充(掛詞・心情)が上位ゾーン。9月出典は随筆/軍記/日記文学が最重要(r03=仮名草子の交代)。
9月出典:最重要=随筆/重要=仮名草子(別作品)/参考=軍記物・日記文学。漢文書き下しの可能性も
| 位置 | 単元 | 形式 | 配点 | 9月の出題確率 | 難易度 | 階層 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 問1 | 歴史的仮名遣い→現代仮名遣い 例:思ひつけたる→おもいつけたる | ひらがな記述 | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問2 | 内容説明・指定語記述 例:「はるか」を使って歌の意味 | 10〜20字記述 | 4点 | 90% | ★★★★★ | 必取 |
| 問3(1) | 内容合致・空欄補充Ⅰ 例:寺の食事についての内容 | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 必取 |
| 問3(2) | 心情・空欄補充Ⅱ(掛詞含む) 例:出家した主人公の心情 | 4択マーク | 4点 | 100% | ★★★★★ | 上位 |
大問4 古典(16点・4問)4問の詳細をタップで開く
9月出典:最重要=随筆/重要=仮名草子(別作品)/参考=軍記物・日記文学。漢文書き下しの可能性も
- 問1の歴史的仮名遣いは「語中ハ行→ワ行」「ゐ→い」「ゑ→え」「づ→ず」「ぢ→じ」「む→ん」の6規則を暗記すれば必取。
- 問2の指定語記述は指定語が本文中のキーワードそのもの。まず本文でそれを探す→前後を10〜20字で切り取る。
- 出典予想は最重要=随筆(方丈記等)/重要=仮名草子/参考=軍記物・日記文学。
- 問3(1)(2)の空欄補充は「僧=みそう=御僧都」型の掛詞や、動作主判別が鍵。人物関係を先に整理。
- 漢文書き下しの可能性も残す(2024-r04で出題実績)。返り点・書き下し文の基本ルール(一二点・上下点・レ点)を確認。
50分の時間配分プラン
3プランともに「大問2の知識で先取り→残り時間を読解に厚く」が基本。50分の使い方を目標偏差値ごとに用意しました。
- 大問2 知識10分漢字+同じ漢字+文法+語句+敬語で20点先取り。
- 大問1 小説13分問1〜4の心情選択で16点。問5記述は書ければ書く。
- 大問3 論説13分問1記述+問2+問5で15点狙い。
- 大問4 古典10分問1歴史的仮名遣い+問3(1)で8点。
- 見直し4分マーク欄の塗り漏れチェック。
- 大問2 知識10分28点をほぼ満点で取る。
- 大問1 小説13分問1〜5の23点を確実に。問6は最後に検討。
- 大問3 論説13分問1〜5の19点を確実に。問4に時間残す。
- 大問4 古典10分問1〜3(1)の12点を確実に。
- 見直し4分記述の字数と指定語チェック。
- 大問2 知識8分28点満点。ここで貯金。
- 大問1 小説14分問6の複数選択まで全問正解狙い。
- 大問3 論説14分問3(1)の全選と問4の不適切選択に時間を厚く。
- 大問4 古典11分問3(2)の掛詞・心情まで全問正解。
- 見直し3分記述の論理チェック。
過去3年ぶんの実データから作った戦略地図
2023〜2026年に実施された北辰テストの国語、計26回分の問題を1問ずつ「単元・形式・難易度」でタグ付け。 そこから見える「どこにどれくらいの確率で出るか」だけをこのページに載せています。
9月(第4回)は 9/6(日) 実施。受験票のDLは 8/28(金) からです。

