対策・勉強法

北辰テスト対策の問題集は何を解く?1冊を解き切る使い方と理科の単元

更新日:|出典:北辰テスト 2023〜2026年度 中3各回の出題構成(当サイト調べ)・北辰テスト公式(2026年度の日程・第6回のお知らせ、10/20確認)

北辰テスト対策の問題集は、新しい1冊を買い足すより「学校のワーク+次の回に出やすい単元の問題」を解き切るほうが点につながります。第5回(10月11日)は実施済みで、次は第6回(11月8日)です。理科は過去3年の第5回すべてで大問になった「生殖・遺伝」から手をつけるのが近道です。

要点3つ
  • 直前2日は新しい問題集を増やさず、学校のワークと間違えた問題の解き直しに絞る
  • 理科の「生殖・遺伝」は2023〜2025年の第5回で3年続けて大問として出題された
  • 今年の第2〜4回に出た単元と、まだ出ていない単元を分けて、まだの単元を優先する

北辰テスト対策の問題集は「1冊を解き切る」が基本

北辰テストは中3の1年間に8回あり、回が進むごとに出題範囲が広がります。第5回は10月11日(日)に実施済みで、次の第6回は11月8日(日)、第7回は12月6日(日)です。範囲が毎回少しずつ増えるので、「北辰テスト専用」の問題集を新しく買うより、学校で使っているワークや手持ちの問題集を、出やすい単元から順に解き切るほうが効率的です。

特に試験の2日前からは、新しい問題集に手を広げると「解けない問題が増えて不安になるだけ」になりがちです。新しく解くのは次の回に出やすい単元の基本問題に絞り、あとは過去に間違えた問題の解き直しに時間を使いましょう。

北辰テストの過去問そのものは北辰図書が販売しています。手に入れ方と使い方は北辰テストの過去問の買い方にまとめています。

第5回の理科は「生殖・遺伝」から手をつける

当サイトで2023〜2025年度の第5回の理科を調べると、大問の単元は次のとおりでした。生物の「生殖・遺伝」だけが3年とも出ています。

年度地学生物化学物理
2023年 第5回台風生殖・遺伝状態変化光の性質
2024年 第5回地層生殖・遺伝水溶液・溶解度電流による発熱
2025年 第5回火山生殖・遺伝気体の性質電流と電圧

「生殖・遺伝」は中3で習う単元で、過去の出題を見ると第5回より前の回には大問として出ていません。範囲に入ったその回で出やすい、という流れです。問題集では、細胞分裂(体細胞分裂と減数分裂の違い)、無性生殖と有性生殖、遺伝の規則性(親から子・孫への形質の現れ方の比)の基本問題を一通り解いておきましょう。手元の問題集に加えて、生殖と遺伝の予想問題で仕上げることもできます。

なお2024年・2025年は、続く第6回でも「生殖・遺伝」が大問になっています。今回で終わりにせず、第6回に向けても間違えた問題を残しておくと役に立ちます。

今年の第2〜4回に出た理科の単元

北辰テストの理科は、1年の8回で多くの単元を一巡するように出題されています。過去の傾向では、その年すでに大問で出た単元は、まだ出ていない単元より出にくい傾向がありました。今年度の第2〜4回で大問になった単元は次のとおりです(第1回は当サイトで出題構成を確認できていないため含めていません)。

分野第2〜4回で出た単元
地学地震、前線・天気、地層
生物光合成、植物の分類、刺激と反応
化学水溶液・溶解度、状態変化、気体の性質
物理電流と磁界、電流と電圧、電流による発熱

問題集を開くときは、この表にない単元(たとえば化学の「物質と密度」、物理の「光の性質」、生物の「呼吸・血液」など)を先に解き、表にある単元は間違えた問題の見直しだけにする、という順番がおすすめです。なお「化学変化と質量」「力」「音の性質」などは過去の年に第1回で大問になったことがあり、今年も第1回で出ている可能性があります。また同じ年に同じ単元がもう一度出ることもあるので、出やすさは傾向であって、必ず出る・出ないと決まるものではありません。

直前2日の問題集の使い方

残り2日は、次の順番で進めると取りこぼしが減ります。

  • 1日目:理科の「生殖・遺伝」と、上の表にない単元の基本問題を解く。答え合わせで間違えた問題に印をつける
  • 2日目:印をつけた問題だけを解き直す。英語はリスニングの音声で耳を慣らし、数学・国語・社会は過去の自分のテストで落とした問題を見直す
  • 前日の夜:新しい問題は解かない。持ち物と受験票を確認して早めに寝る

他教科の直前対策は、当サイトの次回の予想問題のページにまとめています。

テストのあとは「点数と偏差値」で問題集を選び直す

第5回の成績は10月21日(水)からWEBで確認できる予定です。結果が出たら、教科ごとの点数と偏差値を見て、伸びしろが大きい教科の問題集を選び直しましょう。何点でおよそ偏差値いくつになるかは平均点・偏差値換算表で確認できます。第6回(11月8日)の申込は、北辰テスト公式によるとクレジットカード支払い限定で10月25日(日)24時まで受付が延長されています。第7回(12月6日)の申込は11月5日(木)〜11月15日(日)です。日程や方法は公式サイトで確認してください。

埼玉の高校受験の全体の流れ(北辰テスト・確約・公立入試の日程)→ 埼玉の高校受験ガイド【2027年度入試】

よくある質問

北辰テスト専用の問題集を買ったほうがいいですか?

必須ではありません。北辰テストは回ごとに範囲が広がるため、学校のワークや手持ちの問題集を、次の回に出やすい単元から解き切るほうが効率的です。過去問は北辰図書が販売しているので、内容は公式サイトで確認してください。

第5回の理科は何を優先して勉強すればいいですか?

2023〜2025年度の第5回では、3年とも生物の「生殖・遺伝」が大問として出題されました。細胞分裂、無性生殖と有性生殖、遺伝の規則性の基本問題から解くのがおすすめです。

試験の2日前から新しい問題集を始めても間に合いますか?

直前に新しい問題集を広げるより、出やすい単元の基本問題と、これまで間違えた問題の解き直しに絞るほうが点につながりやすいです。前日の夜は新しい問題を解かず、持ち物の確認と睡眠を優先しましょう。

第5回の結果はいつ返ってきますか?

第5回(10月11日実施)の成績は10月21日(水)からWEBで確認できる予定です。次の第6回(11月8日実施)は11月18日(水)からの予定です。くわしくは公式サイトで確認してください。

日程・申込の延長受付は北辰テスト公式サイトの2026年度の日程と「11/8(日)実施 中3第6回北辰テストについて」(2026年10月20日確認)によります。変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。

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