北辰テスト 英語 過去問の解き方——大問5つの配点と第5回で見るところ
北辰テストの英語は、大問の並びと配点が毎回ほぼ同じです。だから過去問は1回分を解くだけでも本番の地図になり、「どの大問で何点落としたか」を見れば、次の第6回(11/8)までにやることが決まります。第5回(10/11)は実施済みで、成績は10月21日(水)からWEBで確認できる予定です。
- 配点はリスニング28・メッセージ17・読解18・会話文25・メール等12の計100点。2023年度第4回以降、並びと配点は変わっていない
- 過去の第5回の平均点は43.6点(2023年度)・40.0点(2024年度)。偏差値60には65〜66点が必要だった
- 過去の第5回で問われた文法は現在完了・受動態・比較・動名詞など。関係代名詞・仮定法は2年とも第6回以降だった
英語の過去問は「型」が同じだから効く
当サイトが集計した2023年度・2024年度の全16回と、2026年度の第2〜4回の計19回では、英語の大問構成は次の形で並んでいます。配点は2023年度の第1〜3回だけ大問2が13点・大問4が29点で、第4回以降は下の表のとおりです。1月の第8回でも構成は変わっていません。
| 大問 | 配点 | 中身 |
|---|---|---|
| 1 | 28点 | リスニング(11問) |
| 2 | 17点 | メール・ポスター・お知らせなどの短い英文+短い英作文 |
| 3 | 18点 | スピーチや体験談の読解 |
| 4 | 25点 | 3〜4場面の会話文 |
| 5 | 12点 | スピーチ・メール+自由英作文 |
型が固定されているので、過去問で練習するべきなのは「どの大問にどれだけ時間を使うか」と「どの大問で点を落とす癖があるか」です。年度が違っても、同じ型の練習になります。
過去の第5回は何点で偏差値いくつだったか
『北辰のかこもん』巻末の偏差値換算表を起こしたデータでは、第5回の英語は次のとおりでした。偏差値50の得点がほぼ平均点です。
| 年度・回 | 平均点 | 偏差値55 | 偏差値60 | 偏差値65 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年度 第5回 | 43.6点 | 55点 | 66点 | 77点 |
| 2024年度 第5回 | 40.0点 | 53点 | 65点 | 77点 |
英語は平均点が40点台前半の回が多く、5教科の中でも差がつきやすい教科です。過去問を解いたら、この表に自分の点を当てはめて「あと何点で偏差値がいくつ上がるか」を確かめてください。他の回や他教科の換算は平均点・偏差値換算表にまとめています。年度によって難しさは違うので、換算はあくまで目安です。
第5回の過去問で出た文法、まだ出ていない文法
英語の出題範囲は回ごとに広がり、第5回は「中3の10月時点まで」です。一方、中1・中2の単語や文法は第1回から全部範囲に入っています。過去2年の第5回で実際に問われた文法は次のとおりです。
- 2023年度 第5回:現在完了・受動態・分詞・動名詞・比較
- 2024年度 第5回:現在完了・受動態・不定詞・動名詞・比較
関係代名詞は2年とも第6回(11月)で初めて問われ、仮定法は第7回以降でした。ただし2026年度は、現在完了や間接疑問が第2回から出るなど、例年より早く出る項目がありました。関係代名詞は「まだ出ない」と決めつけず、基本の形だけは確認しておくと安心です。
単語は回ごとの決まりが見つからず、「第5回に出る単語」を当てることはできません。逆に熟語は種類が少なく、当サイトが調べた16回では出た熟語20種類のうち半分が2回以上のテストに出ていました。本番まで日数が少ないなら、単語の暗記を広げるより熟語を固めるほうが点に結びつきやすいです。
大問別・過去問の復習のしかた
大問1(リスニング・28点):資料がそろっている回では、11問の並び(絵を選ぶ問題→場面にふさわしい発話→1人の話→長めの対話)は毎回同じです。最後の長めの対話の答え方は、2026年度の第2回は選択式、第4回は英語で書く形でした。どちらでも答えられるよう、聞き取った語をつづれるかまで確認してください。過去問の音源が無いときの練習法は北辰 過去問 リスニングの探し方にまとめています。
大問2・3(計35点):設問を先に読み、答えの根拠になった英文に線を引く練習をします。外した問題は「単語が分からなかった」「根拠の場所を探せなかった」「時間が足りなかった」のどれかに分けると、次にやることが見えます。
大問4(会話文・25点):配点が2番目に大きい大問です。地域や社会の課題(食品の無駄、暑さ対策など)を話し合う場面が過去によく出ています。会話の流れを追えていたかを、場面ごとに確かめてください。
大問2・5の英作文:2023年度第4回以降は、大問2で「2文以上・語群を使って書く」英作文、大問5で自由英作文が出ています。過去問の模範解答を写すより、自分の答案を「主語と動詞があるか」「指定された文の数を守ったか」で見直すほうが効きます。
過去問の手に入れ方と、無料で解ける問題
北辰テストの過去問は、公式の『北辰のかこもん』やファミマプリントなどで手に入ります。値段や収録範囲は変わることがあるので、北辰テストの公式サイトで確認してください。入手方法の比較は北辰テスト 過去問はどこで買える?にまとめています。
手元に過去問がない場合や、解き終えてもう1回分ほしい場合は、北辰ゼミの第6回(11/8)の予想問題を使ってください。過去の出題傾向から作ったオリジナル問題で、本番と同じ大問の並びで練習できます。
埼玉の高校受験の全体の流れ(北辰テスト・確約・公立入試の日程)→ 埼玉の高校受験ガイド【2027年度入試】
よくある質問
北辰テストの英語の過去問は何年分解けばいい?
大問の並びと配点がほぼ毎回同じなので、まずは次に受ける回と同じ回を1〜2年分で十分です。解いた量より、落とした問題を大問ごとに分けて復習することを優先してください。
中1・中2の過去問も役に立つ?
形式に慣れる目的なら役に立ちますが、中3の北辰テストは回ごとに中3の範囲が加わります。次の第6回(11月8日)の対策なら、中3の第6回の過去問か、第6回向けの予想問題を使うほうが範囲が合います。
英作文はどう練習すればいい?
英作文は大問2(短い英作文)と大問5(自由英作文)に出ています。過去問の問題で書いたら、主語と動詞がそろっているか、指定の文の数を守ったか、つづりの間違いがないかを見直してください。難しい表現より、確実に書ける英文で書くほうが減点されにくいです。
第5回で関係代名詞は出る?
2023年度・2024年度は、関係代名詞が初めて問われたのはどちらも第6回(11月)でした。ただ2026年度は例年より早く出た文法があるので、基本の形は確認しておくと安心です。
日程は北辰テスト公式サイトの2026年度の日程(2026年10月20日確認)によります。変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
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