前置詞・接続詞の予想問題5問——使い分けと時制のミスを1問ずつ解説
前置詞・接続詞は中1から中3まで、いろいろな単元で使う英語の文法です(回ごとの範囲は → テスト範囲)。時を表す in / on / at、for と during の使い分け、because と so の向き、接続詞 that、if や when のあとの時制でミスが起きやすい単元です。in・on・at・for と during・because・that・if のあとの時制の5問にしぼり、1問ずつ解説しました。
- 時を表す前置詞:at=時刻、on=曜日・日付、in=月・季節・年
- for+時間の長さ、during+特定の期間
- because+理由、so+結果(どちらか一方だけ使う)
- think / know などのあとの「~ということ」は that(省略できる)
- if / when のまとまりの中は、未来のことでも現在形
問題(まず自分で解いてみよう)
- ( )に in, on, at のうち適するものを書きなさい。
(1) I was born ( ) May 5.
(2) Our school year starts ( ) April. - ( )内から適するものを選びなさい。
I stayed in Kyoto ( for / during ) three days. - 次の2つの文を、because を使って1つの文にしなさい。
It was raining. So we stayed home. - 日本文に合うように、( )に適する語を1語書きなさい。
私は彼が正しいと思います。
I think ( ) he is right. - 次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
If it will be sunny tomorrow, let us play tennis.
目安:1問1〜2分。解き終わったら、下の「答えと解説を見る」を開いて確かめましょう。
答えと解説
問題1
( )に in, on, at のうち適するものを書きなさい。
(1) I was born ( ) May 5.
(2) Our school year starts ( ) April.
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答え:(1) は on、(2) は in
考え方:時を表す前置詞は、at=時刻(at six)、on=曜日・日付(on Sunday, on May 5)、in=月・季節・年(in April, in summer, in 2026)と、時間のはばで使い分けます。
解き方:(1) May 5 は日付なので on。(2) April は月なので in。
よくあるミス:① (1) で May に引っぱられて in を書いてしまうミス。May 5 のように日付まで言うときは on です。② (2) で「4月に」の「に」から at を選んでしまうミス。日本語の「に」はどれにもあたるので、時間のはばで決めます。
確かめ:in May(5月に)と on May 5(5月5日に)を比べると、はばの広い月は in、1日だけの日付は on になっていて、使い分けが合っています。
問題2
( )内から適するものを選びなさい。
I stayed in Kyoto ( for / during ) three days.
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答え:for
考え方:「~の間」は、for+時間の長さ(for three days)、during+特定の期間(during the summer vacation)で使い分けます。
解き方:three days は「3日間」という長さなので for。I stayed in Kyoto for three days.(私は京都に3日間滞在した)
よくあるミス:① 「~の間」と訳せるので during を選んでしまうミス。during のあとには the summer vacation のような「いつの期間か」を表す語が来ます。② 数字があるので in を使ってしまうミス。
確かめ:How long did you stay?(どのくらい滞在したの)の答えになる「長さ」なら for、When?(いつ)の答えになる「期間」なら during です。three days は長さなので for で合っています。
問題3
次の2つの文を、because を使って1つの文にしなさい。
It was raining. So we stayed home.
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答え:We stayed home because it was raining.
考え方:because+理由(~なので)、so+結果(だから~)です。because は理由の文の前に置きます。
解き方:結果の We stayed home を先に書き、理由の it was raining の前に because を置いて、We stayed home because it was raining.
よくあるミス:① It was raining because we stayed home. と because を結果の前に置いてしまうミス。これでは「家にいたから雨が降った」という意味になってしまいます。② because と so を両方使ってしまうミス。1つの文にはどちらか一方だけです。
確かめ:because のあとが「なぜ?」の答えになっているかを確かめます。Why did you stay home? — Because it was raining. と答えられるので合っています。
問題4
日本文に合うように、( )に適する語を1語書きなさい。
私は彼が正しいと思います。
I think ( ) he is right.
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答え:that
考え方:「~ということ」と、think や know のあとに文を続けるときは、接続詞 that を使います。この that は省略することもできます。
解き方:I think that he is right.(私は彼が正しいと思う)
よくあるミス:① 「~と」から and を入れてしまうミス。and は2つのものを並べる語で、「~ということ」の意味にはなりません。② 「彼が」から what を入れてしまうミス。疑問の意味はないので that です。
確かめ:that を取っても I think he is right. と意味が通ります。省略できる語なので、ここに入るのは接続詞の that だとわかります。
問題5
次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
If it will be sunny tomorrow, let us play tennis.
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答え:will be を is に直す(If it is sunny tomorrow, let us play tennis.)
考え方:if(もし~なら)や when(~するとき)のあとでは、未来のことでも現在形で表します。
解き方:will be を現在形の is に直して、If it is sunny tomorrow, let us play tennis.(もし明日晴れたら、テニスをしよう)
よくあるミス:① tomorrow があるので will be で正しいと思ってしまうミス。if のまとまりの中だけは現在形にします。② let us のほうを will play に直してしまうミス。後半の「テニスをしよう」はそのままでよい部分です。
確かめ:When I get home, I will call you.(家に着いたら電話するね)も、when のまとまりは現在形 get、後半は will call です。if / when の中だけ現在形、という決まりに合っています。
前置詞・接続詞の使い分けの表
| 語 | 使い方 | 例 | この記事の問題 |
|---|---|---|---|
| at / on / in(時) | 時刻 / 曜日・日付 / 月・季節・年 | at six, on May 5, in April | 問題1 |
| for / during | 時間の長さ / 特定の期間 | for three days, during the vacation | 問題2 |
| because / so | 理由(~なので)/ 結果(だから~) | because it was raining | 問題3 |
| that | ~ということ(省略できる) | I think that he is right. | 問題4 |
| if / when | もし~なら / ~するとき(中は現在形) | If it is sunny tomorrow, ~ | 問題5 |
迷ったときの手順
- 時を表すなら、時刻・日付・月などのはばで at / on / in を選ぶ
- 「~の間」なら、長さ(for)か期間(during)かを確かめる
- 理由と結果のどちらに because / so を置くかを、Why? の答えで確かめる
- if / when のまとまりの中は、未来でも現在形になっているかを確かめる
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よくある質問
時を表す in・on・at はどう使い分けますか?
at は時刻(at six)、on は曜日や日付(on Sunday, on May 5)、in は月・季節・年(in April, in summer)に使います。はばがせまいほど at、広いほど in です。
for と during はどう使い分けますか?
for は「3日間」のような時間の長さ、during は「夏休みの間」のような特定の期間に使います。for three days、during the summer vacation のようになります。
if や when のあとで will を使わないのはなぜですか?
if(もし~なら)や when(~するとき)のまとまりの中では、未来のことでも現在形で表すという決まりがあるためです。If it is sunny tomorrow のように書きます。
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