受け身の予想問題5問——be動詞と過去分詞のミスを1問ずつ解説
受け身(受動態)は中2で習う英語の文法で、「~される・~された」という意味を表します(回ごとの範囲は → テスト範囲)。be動詞の選び方、不規則動詞の過去分詞、by ~ の置き方、疑問文の作り方でミスが起きやすい単元です。現在の受け身・過去の受け身・書きかえ・疑問文と答え方・誤り直しの5問にしぼり、1問ずつ解説しました。
- 受け身は be動詞+過去分詞(~される・~された)
- be動詞は主語と時制に合わせる(is / am / are / was / were)
- speak - spoken、build - built などの不規則動詞の過去分詞を覚える
- 「~によって」は by ~ で文の最後に置く
- 否定文・疑問文は be動詞の文と同じ作り方
問題(まず自分で解いてみよう)
- 日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
英語は多くの国で話されています。
English ( )( ) in many countries. - 日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
この寺は約600年前に建てられました。
This temple ( )( ) about 600 years ago. - 次の文を受け身の文に書きかえなさい。
My father washes this car. - 次の文を疑問文に書きかえ、Yes で答えなさい。
This letter was written by Ken. - 次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
This room is clean every day.
目安:1問1〜2分。解き終わったら、下の「答えと解説を見る」を開いて確かめましょう。
答えと解説
問題1
日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
英語は多くの国で話されています。
English ( )( ) in many countries.
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答え:is と spoken
考え方:「~される・~されている」は受け身(受動態)で、be動詞+過去分詞の形にします。be動詞は主語と時制に合わせます。
解き方:主語の English は3人称単数で現在の文なので be動詞は is。speak の過去分詞は spoken なので、English is spoken in many countries.
よくあるミス:① 過去分詞を speaked と書いてしまうミス。speak は不規則動詞で speak - spoke - spoken と変化します。② be動詞を入れずに English spoken ~ としてしまうミス。受け身では be動詞が必要です。
確かめ:主語を Japanese にかえても Japanese is spoken in Japan. です。「話されている」と訳せて、is と過去分詞がそろっているので合っています。
問題2
日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
この寺は約600年前に建てられました。
This temple ( )( ) about 600 years ago.
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答え:was と built
考え方:「~された」と過去の受け身は、be動詞を過去形(was / were)にして was / were+過去分詞で表します。
解き方:主語が This temple(単数)で ago があるので過去の文。be動詞は was、build の過去分詞は built なので、This temple was built about 600 years ago.
よくあるミス:① ago を見落として is built と現在形にしてしまうミス。② 過去分詞を builded としてしまうミス。build は build - built - built と変化します。
確かめ:主語を These temples(複数)にかえると were built になります。この文の主語は単数で過去なので was built で合っています。
問題3
次の文を受け身の文に書きかえなさい。
My father washes this car.
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答え:This car is washed by my father.
考え方:ふつうの文の目的語(this car)を主語にし、動詞を be動詞+過去分詞にします。もとの主語は by ~(~によって)で文の最後に置きます。
解き方:this car を主語にして This car。もとの文は現在で、主語の this car は単数なので is、wash の過去分詞は washed。最後に by my father を置いて、This car is washed by my father.
よくあるミス:① もとの動詞 washes の s に引っぱられて is washes としてしまうミス。受け身の動詞は過去分詞です。② by を忘れて my father だけを置いてしまうミス。
確かめ:受け身の文を「この車は父によって洗われる」と訳すと、もとの文と同じ内容になります。時制(現在)も変わっていないので合っています。
問題4
次の文を疑問文に書きかえ、Yes で答えなさい。
This letter was written by Ken.
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答え:Was this letter written by Ken? — Yes, it was.
考え方:受け身の疑問文は、be動詞の文と同じように be動詞を主語の前に出します。答えるときも be動詞を使います。
解き方:was を文の最初に出して Was this letter written by Ken?。this letter は it で受けるので、Yes, it was.
よくあるミス:① Did this letter written ~? のように did を使ってしまうミス。受け身の文は be動詞の文なので、did は使いません。② 答えで Yes, he was. と Ken を受けてしまうミス。主語は this letter なので it で答えます。
確かめ:No で答えるなら No, it was not.(wasn't)になります。疑問文でも written(過去分詞)はそのままの形です。
問題5
次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
This room is clean every day.
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答え:clean を cleaned に直す(This room is cleaned every day.)
考え方:「この部屋は毎日そうじされる」という受け身の文なので、be動詞のあとは過去分詞にします。
解き方:clean の過去分詞は cleaned。正しい文は This room is cleaned every day.
よくあるミス:① clean には「きれいな」という形容詞の意味もあるので、This room is clean.(この部屋はきれいだ)と読んで正しいと思ってしまうミス。every day があり「毎日そうじされる」という意味なので受け身にします。② is を was に直してしまうミス。every day は習慣を表すので現在のままです。
確かめ:受け身は「be動詞+過去分詞」の2つがそろって初めて成り立ちます。is cleaned とそろえると、毎日の習慣を表す受け身の文になります。
受け身の文の形の表
| 文の種類 | 形 | 例文 | この記事の問題 |
|---|---|---|---|
| 現在の受け身 | is / am / are+過去分詞 | English is spoken in many countries. | 問題1・3・5 |
| 過去の受け身 | was / were+過去分詞 | This temple was built about 600 years ago. | 問題2 |
| 否定文 | be動詞+not+過去分詞 | This room is not cleaned on Sundays. | ― |
| 疑問文と答え方 | be動詞+主語+過去分詞 ~? | Was this letter written by Ken? — Yes, it was. | 問題4 |
迷ったときの手順
- 「~される・~された」の意味かを確かめる
- 主語と時制を見て be動詞(is / are / was / were など)を決める
- 動詞を過去分詞にする(不規則動詞に注意)
- 「~によって」があれば by ~ を最後に置き、疑問文は be動詞を前に出す
あわせて読みたい
- ほかの単元の予想問題(5問・解説つき) → 単元別予想問題の一覧
- 過去分詞を使うもう1つの文法 → 現在完了・現在完了進行形の予想問題
- 不規則動詞の過去形 → 過去形・過去進行形の予想問題
- 回ごとの出題範囲 → 北辰テストのテスト範囲
- 5教科の予想問題(PDF) → 北辰テスト 予想問題
- 英語全体の勉強法 → 北辰テスト英語の勉強法
よくある質問
受け身の文の形はどうなりますか?
be動詞+過去分詞です。be動詞は主語と時制に合わせ、現在なら is / am / are、過去なら was / were を使います。
by ~ はいつも必要ですか?
だれがしたのかを示すときに by ~ を使います。English is spoken in many countries. のように、する人が一般の人や分かりきっているときは by ~ を省くことが多いです。
受け身の疑問文はどう作りますか?
be動詞の文と同じように、be動詞を主語の前に出します。Was this letter written by Ken? のように作り、答えも Yes, it was. と be動詞を使います。
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