関係代名詞の予想問題5問——先行詞と語順・動詞の形のミスを1問ずつ解説
関係代名詞(who / which / that)は中3で習う英語の文法で、名詞をうしろから文で説明するときに使います(回ごとの範囲は → テスト範囲)。先行詞が人かものかによる使い分け、主格と目的格の形のちがい、関係代名詞のあとの動詞の形、説明のまとまりを置く位置でミスが起きやすい単元です。選択・2文を1文に・目的格・並べかえ・誤り直しの5問にしぼり、1問ずつ解説しました。
- 先行詞が人なら who、人以外なら which、どちらにも使えるのが that
- 主格:関係代名詞+動詞(動詞は先行詞に合わせる)
- 目的格:which / that+主語+動詞(it や him などは書かない)
- 関係代名詞のまとまりは、説明する名詞のすぐうしろに置く
- 関係代名詞以下を取ると、もとの文が残るかで確かめる
問題(まず自分で解いてみよう)
- ( )内から適するものを選びなさい。
I have a friend ( who / which ) lives in Osaka. - 次の2つの文を、関係代名詞を使って1つの文にしなさい。
This is a bus. It goes to the station. - 日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
これは私が昨日買った本です。
This is the book ( )( )( ) yesterday. - ( )内の語句を並べかえて、正しい英文にしなさい。
The man ( who / is / a doctor / lives / next door ). - 次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
I know a boy who play the piano well.
目安:1問1〜2分。解き終わったら、下の「答えと解説を見る」を開いて確かめましょう。
答えと解説
問題1
( )内から適するものを選びなさい。
I have a friend ( who / which ) lives in Osaka.
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答え:who
考え方:関係代名詞は、前の名詞(先行詞)をうしろから説明する文をつなぐ語です。先行詞が人なら who、人以外(もの・動物)なら which を使います。
解き方:先行詞は a friend(人)なので who。I have a friend who lives in Osaka.(私には大阪に住んでいる友だちがいます)
よくあるミス:① 文の後ろの Osaka(地名)に引っぱられて which を選んでしまうミス。先行詞は関係代名詞のすぐ前の名詞(a friend)です。② lives を live にしてしまうミス。who のあとの動詞は先行詞(a friend=3人称単数)に合わせます。
確かめ:who 以下を取ると I have a friend.(私には友だちがいる)という文が残ります。who lives in Osaka が a friend を説明していて、先行詞が人なので who で合っています。
問題2
次の2つの文を、関係代名詞を使って1つの文にしなさい。
This is a bus. It goes to the station.
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答え:This is a bus which goes to the station.(which のかわりに that でもよい)
考え方:2つめの文の It は a bus を指しています。It を関係代名詞にかえて、a bus のすぐうしろにつなぎます。先行詞がもの(bus)で、関係代名詞が主語の働きをするので which(または that)を使います。
解き方:It を which にかえて a bus のあとに置き、This is a bus which goes to the station.(これは駅へ行くバスです)
よくあるミス:① which を入れたうえで It も残して which it goes としてしまうミス。It を関係代名詞にかえたので、It はもう書きません。② 先行詞がものなのに who を使ってしまうミス。
確かめ:which goes to the station を取ると This is a bus. が残り、which 以下が「駅へ行く」と bus を説明しています。goes の s も主語にあたる a bus(単数)に合っています。
問題3
日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
これは私が昨日買った本です。
This is the book ( )( )( ) yesterday.
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答え:that I bought(that のかわりに which でもよい)
考え方:「私が昨日買った本」のように、説明する文の中で関係代名詞が目的語の働きをするときは、which / that+主語+動詞の形にします(目的格の関係代名詞)。
解き方:先行詞 the book のあとに that、主語 I、buy の過去形 bought を続けて、This is the book that I bought yesterday.
よくあるミス:① that I bought it のように it を残してしまうミス。that が the book の代わりをしているので、it は書きません。② 過去の内容なのに buy のまま書いてしまうミス。yesterday があるので bought です。
確かめ:もとの2文は This is the book. と I bought it yesterday. です。it を that にかえて前に出すと that I bought yesterday になり、空らんの3つにぴったり入ります。
問題4
( )内の語句を並べかえて、正しい英文にしなさい。
The man ( who / is / a doctor / lives / next door ).
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答え:The man who lives next door is a doctor.
考え方:「となりに住んでいる男性は医者です」という文です。The man who lives next door までが主語のまとまりで、そのあとに文の動詞 is が来ます。
解き方:The man のすぐあとに who lives next door を置いて主語を作り、続けて is a doctor。The man who lives next door is a doctor.
よくあるミス:① The man is who lives next door a doctor. のように is を先に置いてしまうミス。who lives next door は The man を説明するまとまりなので、The man のすぐうしろに置き、文の動詞 is はそのあとです。② is と lives の両方の動詞があることにとまどい、どちらかを落としてしまうミス。
確かめ:who lives next door を取ると The man is a doctor.(その男性は医者です)という文が残ります。文の動詞は is、説明の中の動詞は lives と、役割が分かれていれば正しい並べ方です。
問題5
次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
I know a boy who play the piano well.
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答え:play を plays に直す(I know a boy who plays the piano well.)
考え方:主格の関係代名詞 who のあとの動詞は、先行詞に合わせます。先行詞 a boy は3人称単数で、現在の文なので三単現の s が必要です。
解き方:play を plays に直して、I know a boy who plays the piano well.(私はピアノを上手にひく男の子を知っています)
よくあるミス:① 文の主語 I に合わせて play のままでよいと考えてしまうミス。who のあとの動詞は I ではなく a boy に合わせます。② who を which に直してしまうミス。先行詞は人(a boy)なので who で正しいです。
確かめ:説明の部分を A boy plays the piano well. と1つの文にしてみると、plays が正しいことがわかります。who がその主語 a boy の代わりをしています。
関係代名詞の使い分けの表
| 先行詞 | 主格(~が) | 目的格(~を) | この記事の問題 |
|---|---|---|---|
| 人 | who / that +動詞 | that +主語+動詞 | 問題1・4・5 |
| 人以外(もの・動物) | which / that +動詞 | which / that +主語+動詞 | 問題2・3 |
目的格の関係代名詞は省略できることもあります(This is the book I bought yesterday.)。主格の関係代名詞は省略しません。
迷ったときの手順
- 説明される名詞(先行詞)が人か、人以外かを確かめる
- 説明の文の中で、関係代名詞が主語(~が)か目的語(~を)かを決める
- 主格なら 関係代名詞+動詞(先行詞に合わせる)、目的格なら 関係代名詞+主語+動詞
- 関係代名詞のまとまりを取って、もとの文が残るかを確かめる
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- 英語全体の勉強法 → 北辰テスト英語の勉強法
よくある質問
who と which と that はどう使い分けますか?
先行詞が人なら who、人以外(もの・動物)なら which を使います。that は人にもものにも使えます。
主格と目的格の関係代名詞はどう見分けますか?
関係代名詞のすぐあとが動詞なら主格(a friend who lives ~)、主語+動詞なら目的格(the book that I bought)です。
関係代名詞のあとの動詞の形はどうなりますか?
主格の関係代名詞のあとの動詞は、先行詞に合わせます。a boy who plays のように、先行詞が3人称単数で現在なら s をつけます。
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