予想問題・英語

助動詞(can / must / have to / should)の予想問題5問——原形と意味のちがいを1問ずつ解説

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助動詞(can / must / have to / should)は中1・中2で習う英語の文法で、英作文や会話文でもよく使われます(回ごとの範囲は → テスト範囲)。助動詞のあとの動詞の形、have to と has to の使い分け、must not(~してはいけない)と don't have to(~する必要はない)の意味の違いでミスが起きやすい単元です。can の文・has to の文・must not の文・don't have to の選択・should の誤り直しの5問にしぼり、1問ずつ解説しました。

この5問でおさえるポイント
  • can / must / should / will は助動詞。あとの動詞は主語に関係なく原形
  • have to は「~しなければならない」。主語が3人称単数なら has to
  • must not は禁止(~してはいけない)、don't have to は不要(~する必要はない)
  • should は「~すべきだ、~したほうがよい」。should to とは書かない
  • 助動詞の否定文は助動詞のあとに not、疑問文は助動詞を主語の前に出す

問題(まず自分で解いてみよう)

  1. 日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
    健は上手にギターをひくことができます。
    Ken ( )( ) the guitar well.
  2. 日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
    私の妹は毎朝早く起きなければなりません。
    My sister ( )( ) get up early every morning.
  3. 日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
    ここで写真をとってはいけません。
    You ( )( ) take pictures here.
  4. 日本文に合うように、( )内から適するものを選びなさい。
    あなたは今日、宿題をする必要はありません。
    You ( must not / don't have to / should not ) do your homework today.
  5. 次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
    You should to read this book.

目安:1問1〜2分。解き終わったら、下の「答えと解説を見る」を開いて確かめましょう。

答えと解説

問題1

日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
健は上手にギターをひくことができます。
Ken ( )( ) the guitar well.

答えと解説を見る

答え:can play

考え方:「~することができる」は can+動詞の原形 で表します。can は助動詞なので、主語が3人称単数でも形は変わりません。

解き方:can のあとに play(ひく)の原形を続けて、Ken can play the guitar well.

よくあるミス:① 主語が Ken なので can plays としてしまうミス。助動詞のあとは主語に関係なく原形です。② cans play のように can に s をつけてしまうミス。can 自体も形は変わりません。

確かめ:主語を I や They にかえても can play のままです。will のあとが原形になるのと同じ決まりなので、can play で合っています。

問題2

日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
私の妹は毎朝早く起きなければなりません。
My sister ( )( ) get up early every morning.

答えと解説を見る

答え:has to

考え方:「~しなければならない」は have to+動詞の原形 で表せます。have to の have は一般動詞と同じように、主語が3人称単数なら has to になります。

解き方:主語の My sister は3人称単数なので、My sister has to get up early every morning.

よくあるミス:① 主語を見ずに have to のまま書いてしまうミス。have to は助動詞ではないので、三単現では has to です。② 空らんが2つなので must を入れようとして形が合わなくなるミス。must なら1語で足ります。

確かめ:主語を I にかえると I have to get up ~ です。My sister は he / she と同じ扱いなので has to で合っています。

問題3

日本文に合うように、( )に適する語を1語ずつ書きなさい。
ここで写真をとってはいけません。
You ( )( ) take pictures here.

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答え:must not

考え方:「~してはいけない」という禁止は must not+動詞の原形 で表します。must not は短縮して mustn't とも書けます。

解き方:must のすぐあとに not を置いて、You must not take pictures here.

よくあるミス:① don't have to と混同するミス。don't have to は「~する必要はない」で、禁止の意味にはなりません。② don't must のように do を使ってしまうミス。助動詞の否定文は、助動詞のすぐあとに not を置きます。

確かめ:Don't take pictures here.(ここで写真をとるな)と書きかえても意味がほぼ同じになります。禁止の文なので must not で合っています。

問題4

日本文に合うように、( )内から適するものを選びなさい。
あなたは今日、宿題をする必要はありません。
You ( must not / don't have to / should not ) do your homework today.

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答え:don't have to

考え方:「~する必要はない」は don't have to+動詞の原形 で表します。must not(~してはいけない)とは意味がまったく違います。

解き方:「必要はない」なので don't have to を選び、You don't have to do your homework today.

よくあるミス:① 否定の形がどれも似ているので must not を選んでしまうミス。must not は「してはいけない」なので、宿題をしてはいけないという意味になってしまいます。② should not(~すべきではない)を選ぶミス。「必要はない」とは意味が違います。

確かめ:選んだものを日本語にもどしてみます。must not は「してはいけない」、should not は「すべきではない」、don't have to は「しなくてよい」です。日本文に合うのは don't have to だけです。

問題5

次の英文の誤りを1か所見つけ、正しく直しなさい。
You should to read this book.

答えと解説を見る

答え:to を取る(You should read this book.)

考え方:should(~すべきだ、~したほうがよい)は助動詞なので、すぐあとに動詞の原形を置きます。to は入りません。

解き方:should のあとの to を取って、正しい文は You should read this book.

よくあるミス:① have to や be going to と同じ感覚で should to と書いてしまうミス。to がつくのは have to / be going to のように to までがひとまとまりの表現です。② read を reads や reading に直してしまうミス。問題は to のほうです。

確かめ:can / will / must / should は、どれもすぐあとに原形が来ます。You can read ~ や You must read ~ と同じ形になっているので、You should read で正しいことがわかります。

助動詞と have to の意味と形の表

表現意味否定文この記事の問題
can+原形~することができるcannot(can't)~:~できない問題1
have to(has to)+原形~しなければならないdon't(doesn't)have to ~:~する必要はない問題2・4
must+原形~しなければならないmust not(mustn't)~:~してはいけない問題3・4
should+原形~すべきだ、~したほうがよいshould not(shouldn't)~:~すべきではない問題5

迷ったときの手順

  1. 日本文の意味(できる/しなければならない/してはいけない/必要はない/すべきだ)を確かめる
  2. 意味に合う表現を表から選ぶ(「必要はない」は don't have to)
  3. have to なら主語を見て has to にするかを決める
  4. 助動詞や to のあとの動詞が原形になっているかを確かめる

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よくある質問

must not と don't have to はどう違いますか?

must not は「~してはいけない」という禁止、don't have to は「~する必要はない」という意味です。否定の形が似ていても意味はまったく違います。

have to と has to はどう使い分けますか?

主語が3人称単数(he / she / Ken など)のときは has to、それ以外は have to を使います。どちらもあとの動詞は原形です。

助動詞のあとの動詞はどうなりますか?

can / must / should / will のあとの動詞は、主語に関係なく原形になります。can plays や should to read とは書きません。

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