保護者向けガイド

高校受験にかかるお金——受験料から入学手続きまで、埼玉の家庭の費用計画

更新日:|※金額は一般的な目安です。正確な額は各校の募集要項・公式発表で必ずご確認ください

高校受験のお金は、入学金や授業料の話になりがちですが、実際には受験の1年間を通じて細かい出費が積み重なります。「いつ・何に・いくら」を時系列で把握しておくと、冬の慌ただしい時期に落ち着いて判断できます。

時系列で見る主な費用
  • 通年:模試代(北辰テストは1回4,950円。年8回フル受験なら約4万円)
  • 秋〜冬:私立の受験料(1校あたり2〜3万円程度が一般的)
  • 2月:公立の受験料(2千円程度)と、私立合格後の入学手続き関連費用

見落としやすい費用

  • 私立の入学手続き時納入金:公立の合格発表前に納入期限が来る場合の扱い(延納制度の有無・条件)は学校によって異なります。併願校を決める段階で必ず確認してください。ここが費用計画の最大の分岐です
  • 説明会・相談会の交通費:複数校×複数回で、地味に積み上がります
  • 出願の写真・書類関連:Web出願でも顔写真データや郵送費用が必要な場合があります
  • 合格後の制服・教材・入学準備:入学金とは別に、春にまとまった出費があります

就学支援金と補助制度

私立高校の授業料には、国の就学支援金や県の補助制度があり、世帯収入に応じて負担が大きく変わります。制度の内容・所得要件は変更されることがあるため、「私立=高い」と決めつける前に、最新の支援制度を県や学校の案内で確認してください。制度を踏まえると、私立進学の実質負担は想像より小さいケースもあります。

家庭で決めておくべきこと

費用の話で一番大切なのは、金額の正確な把握よりも「いつまでに・何を決めるか」の合意です。具体的には、(1)受験する私立は何校までか、(2)入学手続き時納入金を払ってでも押さえる併願校はどこか、(3)公立と私立、両方受かったらどうするか——この3つを、出願前(できれば12月まで)に親子で決めておくと、合格発表の短い期間に慌てません。

模試代の考え方:北辰テスト年8回で約4万円は安くない出費ですが、埼玉の受験では成績票が私立の相談材料になるため、「模試代」というより「受験の必要経費」に近い性質です。特に夏以降の回は、費用対効果の高い投資と考える家庭が多いようです。

よくある質問

結局、総額でいくら見ておけばいい?

受験パターン(私立の校数・進学先)で大きく変わるため一概には言えませんが、「模試代+私立受験料+入学手続き関連」で、受験期に動くお金として十数万円規模を見込んでおくと、想定外が減ります。正確な計画は志望校が絞れた段階で、各校の募集要項から積み上げてください。

受験料の支払い方法は?

Web出願の普及で、クレジットカードやコンビニ払いに対応する学校が増えています。支払期限と出願期限がずれている場合があるので、両方をカレンダーに記録してください。

金額・制度は変更される場合があります。必ず各校の募集要項および公的機関の最新発表をご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは非公式の学習支援サイトです。