保護者向けガイド
三者面談の準備——聞くべきこと・伝えるべきことチェックリスト
中3の三者面談は、進路が具体的に動く場です。準備なしで臨むと「様子を聞いて終わり」になりがちですが、情報を揃えて質問を持っていけば、15〜20分の面談が受験計画の中間チェックポイントに変わります。
面談前に親子で揃えておくもの
- 北辰テストの成績票(これまでの全回分と、偏差値の推移メモ)
- 現時点の志望校リスト(公立・私立とも、確定でなくてよい。「気になる学校」レベルでOK)
- 私立の説明会・個別相談会に行った学校と、そこで確認した内容のメモ
- 親子で意見が割れている点(あれば正直に。面談は第三者の視点をもらう場です)
先生に聞くべきことリスト
- 調査書(内申)の現時点の見込み——特に評定が動きそうな教科はどこか
- 志望する公立高校について、内申と当日点のバランスから見た現実性
- 過去の卒業生で、似た成績帯からどんな進路選択があったか
- 出願・手続きのスケジュールで、学校(中学)側の締切がいつか(書類の校内締切は入試日程より早い)
- 2学期の評定に向けて、残りの提出物・テストで何ができるか
伝えるべきこと
面談は聞く場であると同時に、家庭の方針を学校に伝える場でもあります。「公立第一志望で私立は併願」「私立単願を検討中」「通学時間は◯分以内で考えている」——方針が伝わっていると、先生からの情報も的が絞られます。まだ決まっていないなら「決まっていない」と伝えるのも立派な情報です。
志望校が決まっていない場合の面談の使い方
秋の時点で志望校が固まっていない家庭は珍しくありません。その場合の面談は「決める場」ではなく「選択肢を広げてもらう場」として使います。現在の成績帯で現実的な学校群、内申と当日点のどちらを重視する学校が合っているか、この2つを聞くだけで、次に見学すべき学校が絞れます。
面談後にやること:面談の内容は、帰宅後すぐに親子で振り返って1枚のメモにします。「決まったこと」「宿題になったこと」「次の面談までにやること」の3項目。これを次回の面談に持っていくと、話が前回の続きから始まり、面談の密度が毎回上がっていきます。
よくある質問
先生の勧める学校と、本人の希望が違います
先生の提案は「現在の成績からの現実性」、本人の希望は「行きたい気持ち」——どちらも正しい情報です。その場で結論を出さず、「挑戦する場合に必要な成績」と「いつまでに判断するか」を確認して持ち帰るのがおすすめです。
親だけで相談したいことがある場合は?
三者面談とは別に、電話や個別の相談時間をお願いすることは可能です。本人の前で話しにくい内容(家庭の事情、費用面など)は、無理に三者の場で出す必要はありません。
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