制度変更の解説

北辰テストのマークシート化まとめ【2026年度〜】何が変わった?対策は?

更新日:|根拠:公表されている制度変更情報に基づく解説(詳細は公式発表をご確認ください)

2026年度から、北辰テストは選択問題がマークシート方式に変わりました。今年の中3は、この新形式で1年間を戦う最初の学年です。この記事では「なぜ変わったのか」「何が変わって何が変わらないのか」「どう対策するか」を整理します。

この記事のポイント
  • 2026年度から選択問題がマーク方式に。ただし記述問題も一部残る混合形式
  • 背景は2027年度(現中3が受ける)埼玉県公立入試のマークシート化への対応
  • 今の中3は「北辰で1年マークに慣れてから、マーク式の公立入試を受ける」最初の学年

なぜマークシート化されたのか

埼玉県の公立高校入試が、2027年度入試(現在の中3が受験する入試)からマークシート方式を導入する予定であることが背景です。北辰テストは公立入試に近い形式で実施される模試なので、本番の変更に先行して形式を揃えた——という位置づけになります。

つまり今年の中3にとって、北辰テストの新形式は「本番のリハーサル」そのものです。年間を通じてマーク形式に慣れられることは、この学年ならではのメリットと言えます。

何が変わって、何が変わらないのか

変わったこと:選択問題の解答方式がマークシートになりました。解答を選び、対応する欄を塗る作業が加わります。

変わらないこと:記述問題は一部残っています。すべてが選択式になったわけではなく、書かせる問題との混合形式です。また、試験範囲・5教科各100点という枠組み、成績票で偏差値が返る仕組みは従来通りです。

マーク形式で気をつけたい3つのこと

①「ズレ」の事故を防ぐ。マーク式最大の事故は、1問飛ばした際に解答欄が1つずつズレること。大問の切れ目ごとに問題番号と解答欄の番号が合っているか確認する癖をつけましょう。

②塗る時間を計算に入れる。マークを塗る動作は1問数秒でも、全体では数分になります。過去の感覚のままギリギリの時間配分で解くと、最後に塗り切れないことがあります。演習の段階から「塗る時間込み」で時間を測るのがおすすめです。

③消し跡をきれいに。解答を変えたときの消し残りは誤読の原因になります。よく消える消しゴムを2個持っていくと安心です。

今年の中3への視点:形式変更の年は、全受験生が同じ条件で「初めて」を経験します。つまり、マーク形式への慣れの差がそのまま得点差になりやすい年です。北辰テストの残りの回を「マーク練習の本番機会」として使い切ることが、公立入試本番への一番の備えになります。

よくある質問

記述の練習はもういらない?

必要です。北辰テストにも記述問題は残っており、公立入試でも記述力は引き続き問われる見込みです。「選択に慣れる」と「書く力を保つ」の両方が必要です。

マークの練習は何でやればいい?

一番の練習機会は北辰テスト本体です。加えて、家庭での演習でも解答用紙をマーク形式にして時間を測ると、本番の感覚に近づきます。

制度変更の詳細・最新情報は、北辰テストおよび埼玉県教育委員会の公式発表をご確認ください。「北辰テスト」は北辰図書株式会社の商標です。当サイトは北辰図書株式会社とは関係のない非公式の学習支援サイトです。